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CAがフライト中、「今すぐ飛び降りたい」と思った7つの瞬間。【後編】【今でも忘れない】

投稿日:2021年4月20日 更新日:

 

 

こんにちは!

 

本日は、CAがフライト中、「今すぐ飛び降りたい」と思った7つの瞬間についてお話ししていきたいと思います。

 

 

以前あげたこちらの記事→CAがフライト中、「今すぐ飛び降りたい」と思った7つの瞬間。【前編】【今でも忘れない】

の後編ですね。

 

 

今すぐ飛び降りたくなってしまうような失敗や大先輩からのお叱りなんて、もうここに書ききれないほどたくさんあるのですが、

とりあえずその中でもライトなものだけ、

そしてよくあったな、と思える経験を7つ書いています。

 

 

 

 

CAを辞めてもう一年以上経ったけれど、今でも時々、夢に見ます。

 

 

 

 

ではまいりましょう!

 

 

 

 

 

 

CAがフライト中、「今すぐ飛び降りたい」と思った7つの瞬間。

どんな職業でも、「失敗」って付き物ですよね。

 

 

 

4.お客様とのタッチポイントを作り感動体験を、と教えられた次のフライトでお客様と会話を楽しんでいたらそんなことしているからサービスが遅いとチーフパーサーに叱られた時

こちら悲しいCAあるあるの瞬間です。

CAという職業の大きな特徴が「毎回ボスがかわる」という点で、ボスが変わるということは、“毎回従うべきルールと目指すべきゴールが変わる“ということになります。

大きい視点だとどんなCAであってももちろんお客様の事を第一に考えてはいますが、

たとえばチーフAがお客様の時間を大切に思うが故のスピード重視派だとその通りに、

逆にチーフBがお客様との接点を大切にし記憶に残るフライトを、という考えでしたらまたその通りに動く必要があり、

私はお客様のためにこうしたい!と自らの信念を突き通すことができるようになるのは年次がそこそこ上がりたくさんの後輩を導く立場になった時であり、それはだいぶ後になるんですね。

(もちろん小さな行動からお客様のためにして差し上げららる事を実践することはできますがフライトごとの大まかな目指すべきところは上の人に従う)

…という感じなので、

まだ仕事に慣れないうちは、「昨日チーフBにお客様とできるだけたくさんお話をするようにと言われたからそうしよう、そうしたら今日のチーフAにも褒められるはず!」なんて単純に考えていると、

「お客様に手を取られすぎ!サービスが遅い!」と木っ端微塵に叱られたりなんて本当によくありましたしその度に困惑してはもう嫌だともなっておりました。

(だがだんだんそれにも慣れてきます)

 

 

 

 

5.サービス中リンゴジュースのパックを床に落として周りのお客様計6名に浴びせてしまった時

こちらはおそらくCAが一度はしたことがある失敗、こぼしですが、

ミモのこの場合、一度に6名ものお客様にかけてしまったのでその絶望感は凄まじく、本当に今すぐ機内から消え去りたい、心からそう思いました。

機内でお客様にお渡しするお飲み物は、コロナ禍を経て形が変わってはきていますが、

ミモが働いていた頃はこんな感じの、

大きい紙パックを手に持ち、コップに注いでいくんですね。

これがまあ持ちにくく、落ち着いていればそんなことはないのですが、

この時の私は短いフライトタイムに焦りってしまい満タンに入ったリンゴジュースの紙パックを手から滑り落とし床に直撃、紙パックの口から噴水のように天井に向かって噴射させるという

狭い通路でサービスをやっているものですから、左右斜め半径50cm内にいるお客様全員にジュースをかけてしまい

幸いにもお優しい方ばかりでしたのでなんとかなりましたが(謝罪などで大変でしたけれど)、あの瞬間は本当にゾッとしました。

 

 

 

 

6.機内にあるはずのアイテムが無く、フライト前に在庫チェックをする担当である自分が先輩に叱られた時

機内にあるアイテム達は、日本発ですと専門のグループ会社が、海外発だと業務委託している会社のスタッフがお客様が搭乗する前に飛行機に運び、客室内のさまざまな引き出しに詰めていきます。

特に日本発のスタッフは本当にストイックな方ばかりで、

ミモが在籍していた航空会社の場合、2名体制でしっかりと確認をしながらアイテム達を載せてくださいます。

加えてこちらの記事CAの1日の流れ。その仕事内容とは。【国内線と国際線の違い】

でもお話ししていますが、国内線国際線問わずCAの出発前の業務の一つに、“搭載品チェックなる項目があり、

そのスタッフ2名に加えてさらにCA=自分の目で確かにアイテムが載っているか確認する必要があります。

そのアイテムの種類は担当場所により異なり、(覚えるのがまあ大変)

その数はたとえば国際線ビジネスクラスのギャレー担当だと、しゃもじから機内食のトッピングのパセリまで多くて100以上はあるでしょうか。

その一つでも見逃してしまうとお客様に出す予定のメニューがお出しできなくなり謝罪パニックに陥るので、大事な業務であるのですがあの時のミモはそのストイックなスタッフに安心しきってしまい

まんまとあるはずのアイテムが無いことを見逃し、

フライト中にそれが判明した時大先輩にそれはもうこてんぱんに叱られてしまいました。

ただその当時は十分に性格がひねくれていたので「ゆうてあのスタッフのミスだしな」と数秒後には開き直っておりましたが。

 

 

 

 

7.焦って機内食をひっくり返してしまいサービス後の自分の分の食事が無いことを確信した時

航空会社にもよりますが、

日系のANAJALですと、長いフライトタイムの国際線を飛ぶ際、CA達の食事はお客様と同様のものになります。

機内食はお客様の数に対したいてい少し多めに載せてはいますが、

満席であったり、他社の便が欠航になり出発直前でお客様が増えたりなどいろいろな理由で、ギリギリしか載せていない場合も多々あります。

そんな時、機内食のたとえば小さなサラダでもひっくり返してしまうようなことがあれば大惨事。

CA分のお食事をまず犠牲にしてお客様にお出しするので、その時点で断食が決定するわけです。

ミモはかつて盛大にエコノミークラスの機内食をトレーごとひっくり返しすべてがだめになってしまい、

もうその時点でお腹がペコペコだったものですからやっちまった、と、しかも楽しみにしていたメニューだったのでさらに絶望し落ち込んだ記憶があります。

ちなみにですがCA達はそんな時にもなんとかなるような非常食を持っているか、あるいは優しいCAが多ければ分け与えてくれたりレトルトミールもあったりして完全断食とはならないので安心してください。

 

 

 

 

 

 

さいごに

本日は、CAがフライト中、「今すぐ飛び降りたい」と思った7つの瞬間、についてお話ししました。

 

個人的にあるあるなのですが、

現役CAの方々いかがでしたでしょうか。

 

 

できるCAさんには無縁かもしれませんが、よく自分以外のCAもこんなような失敗をしていたような気がしたので今回まとめてみました。

 

 

 

 

新人CAさん、是非お気をつけください。

 

 

 

 

冒頭でもお話ししましたが、これらはライトな方の失敗達でして、今すぐにでもCAを辞めたくなったような本当に思い出したくもない失敗はまだまだあるのですが、

そっと心の奥底にしまってあります。

 

 

 

 

思い出してしまったら、今でも胃がよじれそうになりますから。

 

 

 

 

以上です!

 

またお会いできますように。

 

 

 

 




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ミモ
大手日系客室乗務員を約5年間勤め、国際線、ファーストクラスを中心に担当。新卒採用の現場経験あり。
現在はイギリス在住、第一子妊娠中。
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