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ANAとJALのCAが、規定では禁止されているけれど実際やっている5つのこと。【ぶっちゃけ】

投稿日:2020年5月7日 更新日:

 

 

こんにちは!

 

本日は、CAが、規定では禁止されているけれど実際やっていること、について、あくまでも個人的な見解でお話ししていきたいと思います。

 

おもに身だしなみ規定など、ですね。

 

 

会社の犬になるばかりではなく、

自分のために生きたい。

 

 

そう考える一部のCAたちがこっそりやっている5つのこと、について、

CAとして、日系航空会社を5年間勤めたミモが、実体験を交え簡単にお話しします。

 

 

全員こうではありません、一部、です。

 

 

法に触れない程度に…

いや、ほんとうはだめですよ。

真面目な方は絶対に見ないでください。

 

 

 

ではまいりましょう!

 

 

 

 

ANAJALCAが、規定では禁止されているけれど実際やっていること。

1.染髪

もちろん、髪を染めず地毛(黒髪)のCAが大多数ですが、

実際は皆さまの思っている以上の数のCAが染めているかな、と考えます。

トーン8くらいの落ち着いた茶髪という方はわりとおり、

もはや光に当たると金髪に見える、くらい染めているCAを、ANAでもJALでもよく見かけました。

こちらの記事ANAとJALのCA 制服と、身だしなみ規定を徹底比較。【どちらが厳しい?】

でお伝えしたように、

ANAJALも、自然なや、トーン6までと曖昧に規定していますが、

基本的に染髪はNG、となっています。

厳しいマネージャー、あるいはチーフ(13年間所属する8人グループの長)の元に配属されると、

明かに髪を染めていようものならチクチクと注意される。

ただ、曖昧だからこそ、

どうしても染めたいCA達は、ギリギリ自然な色をえらび、プリンになる前にこまめに美容院に行く、またはグループ替えのタイミングで染める、などして、

地毛であることを主張し、自分の好きな髪色でフライトを楽しんでいます。

ただそれも、だいたい入社3年目以降、といったところでしょうか。

年次を重ねると、だんだんと上からチクチク言われなくなってくるので、

ぜひともタイミングを見計らって、染めたい方は染めても良いんじゃないかな、と個人的には思います。

個人的には、ですよ。

ちなみにANA→茶髪、JAL→黒髪、が制服によく映えるかな、とも思いますね。

 

 

2.ディファインコンタクト(カラーコンタクト)

こちら、基本的に禁止されているディファインコンタクトですが、

実際のところ着用しているCAはちらほらいます。

目が大きく見えるアレ、です。

風の噂で、近年増えてきている自動化ゲート(入国の際、人を介さずカメラで本人と認証される)にて、ディファインコンタクトを着用していると通過できない、というのも聞いたことがありますが、

ミモは経験として、実際、着用しているCAとともにアメリカにフライトしたことがあり、その方は何事もなく入国されていました。

ので、関係はないかと。

ただ長距離のフライトだと、20時間以上コンタクトをつけることになりますので、通常のコンタクトより多少の負担はあるかなと思います。

1dayの使い捨てコンタクトでさえ、休憩の前と後で付け替えるCAもいるほどですから

こちらの記事CAが過酷と言われる所以。【体力に自信はありますか?】

でもお伝えしていますが、機内はとても乾燥しています。

また、こちらもやはり、染髪同様、大先輩に目をつけられる可能性がありますので、入社後すぐはおすすめできません。

入社5年ほど経ったあとなら、イケるかもです、こちらも個人的に。

 

 

3.マツエク

マツエクも、染髪、ディファインコンタクトと同様、施しているCAを時々見かけました。

(ちなみに規則ではANAではok、JALでは禁止、となっています)

禁止の理由としては、

機内で飲食物を調理、そして提供するので、そこに混入してはいけないから、などさまざまありますが、

そんな危険性、睫毛でも十二分にありますよね

なんて言ってはいけませんが、

最近のマツエクもものによってはかなーり本物の睫毛と見間違えるくらい、ナチュラルに仕上がります。

ただこれも、急に睫毛が伸びては大先輩にバレますので、

良きタイミングを見計らう必要があります。

マツエクはちょっと、

という方は、睫毛パーマ、CAとして働く上でおすすめです。

ロングフライトでもカールキープが続きますし、

せっかちな人が多いので、朝の準備時間を短縮できる睫毛パーマはCAの中でかなり人気です。

 

 

4.通勤中制服を着ること

通勤はANAJAL「オフィスカジュアル」と決められていますが、

こっそり制服を着用しているCAは多くいます。

特にJAL

旧制服の場合、紺色のワンピース+ジャケットという組み合わせであり、ワンピース自体にそれほど大きな特徴がないため、

ワンピースを着用し、その上にカーディガンを羽織って通勤、というCAをよく電車などで見かけました。

新制服はどうでしょうかね、バルーンスリーブがカーディガンの中でひっかかりそう。

また、ANAのようにシャツの着用はなく、直に着るワンピースは家で洗濯ができたので、乾いたものをそのまま着て自宅を出発、という流れになりやすい。

ANAも同様に、着用してるなこれは、というCAもちらほらいましたが、JALに比べると、その色味とデザインから制服!とバレかねないので、そこまで多くない印象です。

冬場に関しては、ANAJALも、ざっくりと上にコートを着れば良いので、実際はかなり多くのCAが着ています。

なぜ家から制服を着るって、会社に着いてから、着替える時間を節約するために、が主な理由ですね。

CAは拘束時間が長いので、できるだけ家にいたいし、できるだけギリギリに会社に行きたいのです。

外資系航空会社のCAさんは制服姿そのままで通勤されていたり、空港でお買い物をされていたりするのに、

日系は通勤中なぜ制服を着用してはいけないのか、

ちょっとゆとり世代のミモにはわからないのですが、おそらく、制服でその会社のCAとわかるたとえば電車内での素行が悪いとその会社のイメージダウンに直結する

からでしょうか。

 

 

5.フライトを切ること

賛否両論ありますが、ほんとうはだめです。

なぜって、スケジュールを管理する部署にお手数をかけますし、その代わりにスタンバイのCAが呼ばれてしまうから。

大先輩からは体調管理も仕事のうち、と口酸っぱく言われ続け、有給以外でいただいたスケジュールを崩さない、

それが優等生CAであることは間違いありませんが、

風邪って正直がんばっていてもひいてしまう時だってあります。どうしようもなくお腹が痛い時だってあります。

なので、こういった理由で(そういった理由でなくとも表向きはこういった理由で)フライトを切ることに罪悪感を覚えることはないと思います、個人的に。

なかなか体力的にも精神的にも疲れるCAというお仕事。

時にはおそろしいほどボロッボロになって家に帰り、

吐き気がするほど空港に行きたくない、という考えに至ってしまうほど、つらいこともあります。

実際ミモもありましたね。

そういった時、無理して行かなくていいです、

とくにこわーい先輩とご一緒のフライトにあたった場合。

実際長く続け、うまく生きるCAはなんの気無しにフライトを切っていると思います、個人的に。

無理してたら壊します、心と体ね。

 

 

 

 

さいごに

本日は、CAが、規定では禁止されているけれど実際やっている5つのこと、についてお話ししました。

 

 

もっと法に触れそうなギリギリラインの内容を当初考えていましたがやめました。

 

 

柔らかい内容でお伝えした今回ですが、

こういったことを一部のCA達はこっそりやっています。

 

 

ミモもこのうちいくつか、

あるいはほとんどかなー、現役時代やっていました。

 

 

ある程度勤め、やさしーい上司の元に配属された場合、ですけれど。

 

 

 

会社の犬になりすぎちゃだめです!

(成り上がりたいなら別)

 

 

 

 

以上です!

 

 

またお会いできますように。




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ミモ
大手日系客室乗務員を約5年間勤め、国際線、ファーストクラスを中心に担当。新卒採用の現場経験あり。

現在はイギリス在住、0歳の子がいます。

instagram→mim_otravel