こんにちは!
本日は、JALのCA グループディスカッションを勝ち抜く方法についてお話ししていきたいと思います。
先日こちらの記事→JALのCA グループディスカッションについて研究してみました。【過去問あり】
で、JALのGDの特徴と、過去問をお伝えしました。
ざっくり概要はおわかり頂けたかと思いますので、
本記事でさらに、具体的な、実践的な、GD突破方法についてお話しします。
基礎編、応用編、ミモ的おすすめ編と分けましたが、
基礎編だけしっかり守れば十分合格できると言っていいと思います!
ですのでそのあとは飛ばし読みしてくださって構いません。
ではまいりましょう!
JALのCA グループディスカッションを勝ち抜く方法①基礎編
身だしなみは抜け目なく綺麗に
・前髪はお辞儀した時に乱れてしまわないように、そしてアホ毛もワックスかジェルで固める。
・ポニーテールにするなら、毛先まで簡単に巻いてまとまりを出す。髪質がパサついていたり、長すぎるようならシニヨンにしてしまう方がベター。(シニヨンにするネットは楽天やらAmazon、空港のプラザなどで売ってる)
・姿勢は常にピンとして、足と手は常に揃える。
見習うべきは、現役のCAさんや、女性アナウンサーです。
以前こちらの記事→ANAとJALのCA 制服と、身だしなみ規定を徹底比較。【どちらが厳しい?】
でANAとJALの身だしなみ規定について解説しましたが、そちらに例として挙げた両社のCAさんの髪型を今一度よくご覧ください。
現役CAさんが着用しているシニヨンはマストではありませんが、前髪の感じなど、これくらいの清潔感を目標にされると良いと思います。
優しい笑顔
・ほかの受験生の発言を聞く時の笑顔を1番見られていると思ってもいいくらい意識する。
・といっても自分が喋る時の笑顔ももちろん意識。(喋りながら笑顔って意外と難しいです。初対面の人と、笑顔をキープしながら話せてますか?)
・自分が喋る時、目線をみんなに平等に配る。
緊張すると笑顔が出なくなる、という方は多いと思います。
本番では深呼吸とリラックスをして、普段友達と会話するような感覚で臨みましょう。
自分の話している姿を動画で撮ってみるのもかなりおすすめです。ミモは就職活動時めちゃくちゃこれやってました。最初は喋っている自分、あまりに気持ち悪くて見ていられませんでしたね、ああ懐かしい。
リアクション良く聞く姿勢
・相槌は「いいですね!」「わかります!」「それとても良いと思います!」など、オーバー気味に、頷きながら。
・笑う時や、同意する時手はたたかない。ジェスチャーはほどほどに。
・一方的に意見を話さず、「私はこう思うんですけど、皆さんどうですかー?」的姿勢を見せる。
好きな人とデートに行った時の気持ちで臨むべきです。
良く見られたいから、リアクション良く相槌うちませんか?
そんな感じで、ほかの受験生の話がどんなにつまらなくて、どんなにわけがわからなくても、「なんてよいアイデアなんだ!」と自分に言い聞かせて、楽しげに聞いてあげてください。
JALのCA グループディスカッションを勝ち抜く方法②応用編
ここからは応用編です!
基礎編がもう大丈夫ですって方に向け、プラスアルファのアドバイスをお伝えします。
ご参考までに。
発言していない受験生に話を振る
もし発言できていない受験生がいた場合に有効で、
自分が話し終えた時、「〜さんはどう思われますか?」など、優しく話を振ってあげるとよいです。
チームワーク力、周りを見る力をアピールできます。
また振られた受験生にとっても、話に入るのが苦手で困っていたかもしれないので、ありがたい助け舟になります。
思いやり、です。
受験生の名前を呼んで話題に出す
自分が話している時に、「〜さんが先ほどおっしゃっていたように…」とか、「〜さんの意見に付け加える形になるんですけど…」などと、ほかの受験生の名前を敢えて話の中に出す、という戦法です。
人の話聞いてますよ、人の名前覚えてますよ、というコミュニケーション力をアピールできます。
CAとして仕事をしている時も、はじめてご一緒する方と協力する場面は多いので、ブリーフィング時にできるだけ覚えては、
フライト中、事あるたびに、「〜さん、これお願いしていい?」など、目の前にその人しかいなくても、名前を敢えて出して会話しています。
絆作り、です。
この戦法を使えば、そんなCAとしての素質もアピールできちゃうんですね。
JALのCA グループディスカッションを勝ち抜く方法③ミモ的おすすめ編
こちらはミモが受験生の時、意識していたポイントです。
こちらもプラスアルファなので、ご参考までに。
グループみんなで受かる気持ちを持つ
ディスカッションのグループが決まった後、そのメンバーで集まり少しだけ時間が与えらるので、そこで挨拶や簡単な自己紹介をしたり、
「緊張しますね…」とか「頑張りましょう!」とか言い合って、なるべく、できるだけ打ち解けます。
みんなで盛り上げていこう!という意識を持てれば、ディスカッションも雰囲気良く進められます。
そのグループの雰囲気で、全員合格、全員不合格となってしまう、という噂がありますが、あながち嘘ではないかなとミモも考えます。
初対面の人と盛り上がるなんて難しいに決まっています。
その前から雰囲気作りをして、友達的な雰囲気で挑めば、リラックスでき、そして楽しく会話が続きますよね。
変に目立つよりは笑顔で相槌を打つことに集中し、一言自分の考えを言えれば万々歳
こちらは少し他人任せの方法になってしまいますが、
グループディスカッションがどうしても苦手、という方におすすめの戦法です。
ディスカッション中、グダグダっとしてしまっても、決して焦らず、しばらくすると誰かしらが発言するので、その方にお任せして、笑顔で相槌を打つことに集中しましょう。
他企業のグループディスカッションだと、良いアイデアを出せたり、話をまとめたりなど、頭を一つ飛び出させることも重要とされていると思いますが、CA受験に関してはそうではありません。
積極性は重要視されていません。
無理してテキパキと場を仕切るよりは、周りの受験生の空気感を壊さず笑顔でいる方が合格する可能性は高くなると言っていいと考えます。
さいごに
本日は、JALのCA グループディスカッションを勝ち抜く方法についてお話ししました。
グループディスカッションでのコツはよく色々な事が言われていますが、
CA面接に関しては、第一印象のみを見られていると考えてください。
ですので、基礎編でお伝えした、
これらさえ守れば、もう大丈夫です。
発言の内容、何をしたか(司会、タイムキーパーなど)は関係はまったくありません。
CAって、「空気が読めること」がとても大事なんですね。
少し悲しい言い方ですが、
みんながこうしてるけれど、私にはこういう考えがあるからこうしよう!とかいう独自性とか、創造性はCAには求められていなくて、
長い時間、閉じられた空間でグループで働くので、
しっかり周りの空気を読んで動かないと輪が乱れてしまう。
悪く言えば、出る杭は打たれる環境なんです。
そういう職業としての特徴があるからこそ、グループディスカッションでは悪目立ちは危険です!
たらたらと言いましたが、裏を返せば独自性とか創造性が求められていない分、笑っておけばいい分、ずいぶん楽な選考ですし、
慣れれば楽な仕事、それがCAです。
ぜひ楽しんで、リラックスして臨んでくださいね。
以上です!
またお会いできますように。