「アナウンスしてる時だけは見ないで、気が散る」
こんにちは!
本日は、ミモが日系航空会社を5年間勤めた中で遭遇した、”CAあるある”を絵にしてみる、というシリーズです。
こちらちょくちょく更新していきますが、
内容はとくに無く、CA時代の愚痴を含みますので、
休憩がてら覗きに来てください。
「あーCAって、こんなことを感じてるんだ」など、
CAは、笑顔と強大なコンプライアンスに隠れ、
その腹の内に関してはたいへん謎が多い職業であると思うので、このシリーズを通し少しでも知っていただけたら、と思います。
記念すべき第一弾ですが、
「アナウンスしてる時だけは見ないで、気が散る」。
CAはサービス中やら、安全業務時やら、
一気に何十人、何百人ものお客様からの目線を受ける場面の多い職業ですが、
アナウンスをしている時にここぞとばかりに見てくるお客様がたまにいらっしゃるんですね。
そもそもアナウンスは、
(最近はANAでもJALでも内容によっては録音したものを流すことが多くなってはきていますが)
きちんとその時乗務しているCAの中から、
ANA→班の1番偉いチーフパーサーのokを貰う
JAL→アナウンスチェッカー的な人達に審査される
と、わりと一定の日本語、英語の技量がないとアナウンスできないという、
(とくにJAL)
選ばれし者でもあります。
そんなアナウンス担当は、
資格を持っているCAがそのフライトに多ければ当たる確率は低くなったりと、
何ヶ月ぶりかに急に振られることもしばしば。
全お客様、そして上司を含む他CAに聞かれてるものですから、慣れない頃は噛む恐怖も相まり、わりと緊張します。
かつお客様の対面のシートにアサインされようものなら、
その物珍しさからながーい注目を浴びることも。
その目線がなんとも痛い。
修学旅行生などが目の前で、「ヒュ〜!」なんて煽られたらもう最悪です。
なのでできたら、
皆さまの目の前のCAがアナウンスをしだしたら、窓の外を眺めるなどしていただけるとリラックスでき、とってもありがたいです。
…という想いを込め描きました。
そんな機内アナウンスについてのCAあるあるでした。
次は「い」!
少しお待ち下さい。
以上です!
またお会いできますように。
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