受験対策

ANAとJALのCAになるために資格や、第二外国語は必要なのか。【合格対策】

投稿日:2020年3月7日 更新日:

 

こんにちは!

 

本日は、ANAJALCAになるために資格や、第二外国語は必要なのか、についてお話ししていきたいと思います。

 

現在学生で、CAを目指されている方ですと、

「合格に向け、なにか資格を取れば有利になるのではないか」と悩んだり、

「授業で選択できる第二外国語の授業をもっと頑張った方がいいのではないか」とか、

いろいろと悩みを持ってる方も多いのではないかと思います。

 

私もその1人でした。

 

なので今回は、数多くのCAを見てきたミモが、それらの悩みにお答えしていきたいと思います。

 

 

 

ではまいりましょう!

 

 

 

ANAJALCAになるために資格は必要なのか。

こちらミモの答えです。

必要ありません。

ただ、身にならないことはないので、TOEICも高得点で、面接の練習も十分、その上で時間があればとってもよいと思います!

航空会社はCAになるために頑張ってきた学生ではなく、

学生だからこそできる経験をし、その結果CAになりたい、と思うに至った学生を欲しがります。

こちら、ピーチアビエーションのCEO井上慎一氏の、既卒採用に関する考えになりますが、

「人は自分の経験に縛られるもの。どうせ縛られるなら、ほかの業界の常識をもっている人に来てもらったらいいんじゃないかということで、新幹線や旅館で仕事をしていた人も採用しました。」

参考URL→https://toyokeizai.net/articles/-/288274?display=b

この記事にもありますが、接客技術や、接客英語など、 CAとしての技量」は入社してから叩き込まれるので、

学生時代にいろんな経験をして、それを軸として、いろんなタイプのCAになってほしい、というのが航空会社の本音と推測します。

まさにANAの語る、「多様性」ですね。

 

CA合格を目指し、とりがちな資格

秘書検定、ワインソムリエ系、赤十字救急法救急員資格、英検、サービス接遇検定、手話検定など。

もちろん、経験のうちになりますが、あったら受かるということもありません。

ESにちらっとは書けますけど、自己PRには使えないかな、と考えます。

あくまでも、面接練習(面接の受け答え、身だしなみ、立ち居振る舞い、ESなどなど…)TOEICの次あたりの優先順位と考えてください。

ちなみにミモは当時まったく余裕なく、毎日の時間を面接練習に7割、TOEIC3割割くことでいっぱいいっぱいでした。

 

では資格以外に、具体的にどんな経験をしたらよいのか

ほんとうに人それぞれだと思います。

大学の授業や研究、サークルや部活、

アルバイトを一生懸命やった、とか、バックパッカーを3週間した、でもいいと思います。

無難に多いのは、接客経験と留学経験でしょうか。

ミモのCAの友人は、バレーボールを8年間やっていてーとか、スターバックスでアルバイトを4年間していてーとか、

地元の観光大使をしていて、とか、ツアーガイドをアルバイトで経験してみて、とか、

皆ほんとうに学生時代に長く時間を費やしてきた経験こそが自己PRになっていたので、

付け焼き刃の資格などは、自分の自信にはつながるかもしれませんが、それ以外では効力がないかなーというのが、

CAの友人、そして新入社員を見てきた上での、ミモの個人的な考えです。

 

 

 

ANAJALCAになるために第二外国語は必要か。

こちらも必要ありません!

ただ、資格と一緒で、身にならないことはないので、TOEICも高得点で、面接の練習も十分、その上で時間があれば磨き続けてよいと思います!

第二外国語の習得レベルにもよるかと思いますが、たとえば長期の留学をした、などという経験も付随してくるのであれば、上述した資格よりはプラスかな、と考えます。

そこまでいくと、大学の授業で習って、語学検定を受けてみた、くらいのレベルとはずいぶん差がありますよね。

ただ、実際CAとして乗務しだすと、フランス語が喋れるからパリ線に良く乗る、などということにはならないので

将来フランス語を使うような外資系企業やエールフランス航空に入りたければ有効ですが、

ANAJALなど日系の航空会社を目指されているのであれば、

それよりかは英語力の向上に努められた方が、合格に近づけると思います。

 

 

 

さいごに

本日は、ANAJALCAになるために資格や、第二外国語は必要か、についてお話ししました。

 

当時どうしてもCAになりたかった私は悩みに悩み、

秘書検定2級を大学生の早いうちに取りましたが、ESにちょろっと書くだけで、面接でもつっこまれることなく、そして身になったのかもわからぬまま終了、

大学で第二外国語で選択したスペイン語は落第(最終的にテストで単位を取った)しましたが、

ANAからもJALからも内定をいただくことができました。

 

かつCAの友人を見渡してみても、そんなたいそうな資格を持ってるというよりは、

学生らしい、そしてその子らしい経験をしている子が多く

ましてやトリリンガルなんて、1000人以上のCAと仕事を共にしてきましたが、いて3人ほどだったのではないかな、という感覚です。

 

素敵ですけどね。

 

実際めちゃくちゃ憧れる

 

 

以上です!

 

 

ままお会いできますように。




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ミモ
大手日系客室乗務員を約5年間勤め、国際線、ファーストクラスを中心に担当。新卒採用の現場経験あり。

現在はイギリス在住、0歳の子がいます。

instagram→mim_otravel