こんにちは!
本日は、一旦CA記事から離れ、
コロナ禍でイギリスから一時帰国したミモが苦労していることについて、8つに分けお話ししていきたいと思います。
CAを辞め、主人の海外赴任に帯同し、今年2月にイギリスに渡ったミモですが、
ヨーロッパ全土、そしてイギリスへのコロナウィルスの蔓延を受け、3月後半には日本に急遽一時帰国することとなり、
その中で苦労していることを雑記ブログ的な感じで書いていきたいと思います。
あちらでやりたいこともたくさんあったのに、
いろいろ人生設計が狂っておりますよ。
ちょっと話を聞いてください。
ではまいりましょう!
コロナ禍で海外から一時帰国した筆者が苦労していること8つ。
イギリスのこんな状況→イギリスの現在の状況レポ。【新型コロナウィルス】
イギリスのヒースロー空港、第3ターミナルの現状レポ。【2020/3/29】
の中、
JAL便にて→ロンドン✈︎羽田 元 CAの、JALビジネスクラスレポ。【JAL SKY SUITE】
イギリス✈︎日本、JAL機内〜羽田空港での検疫の流れ。【2020/3/29】
帰国いたしました。
1.住まいは土壇場で決めたサービスアパートメント
「サービスアパートメント」とは、マンスリーアパートメント(敷金礼金がいらない月極め支払いのマンション。キッチン、家具家電付き)に清掃サービスやコンシェルジュサービスが付いたもののようで、
ミモは今までそんな括りを知りませんでしたが、
主人の会社の方針でそういった物件に入ることとなりました。
キッチン付きのホテル、といったところです。
ただ、日本への帰国が決定したのが出発の1週間前をきったところで、
その他の準備も忙しく、しっかり調べることもできず決定。
とても良い物件ですが、炊飯器が無かったり、スーパーが近くになかったりと、
やはり完全には快適な生活を送れず…
結局は借りの住まいですので、若干のストレスを感じざるを得ません。
2.荷物がスーツケース一つのみでいろいろ足りない
当初、一時帰国が決まった際は、
「日本滞在は長くて2ヶ月かな」くらいの気持ちであったこと、そしてこちらの記事→航空便に詰めたもの一覧と、反省点3つ。【イギリスへの引越し準備】
にあるような航空便などの追加配送の利用もできぬまま出発となったので、
ミモと主人、一つずつのスーツケースに詰めた荷物のみで帰国となりました。
イギリスの気候は、日本よりかなり涼しく、そのおかげか感覚がずれており、
手元には冬服〜多少の春服のみで、結局、日本の蒸し暑さに耐えられず通販でいくつか服を購入し…
あとは靴下や下着が少し足りないので買ったり…
洗濯を頻繁にまわしたりなど、多少の不便を厭わなければ耐えられるくらいのストレスですが、
そんなら買ってしまおう、ということで着実に物が増えていっています。
服以外ですと、生活雑貨(スリッパやサンダル、柔軟剤やら)、枕なんかも購入することとなりました。(もともとあったものが低すぎた)
荷物が増えすぎていて、帰還時を想像するとどうなることやら…なんともゾッとしますね。
3.調味料を一通り購入しなくてはならない
サービスアパートメントには一通りのキッチンアイテム(鍋、フライパン、カトラリー、お皿など)は揃ってはいますが、
料理をするとなると必要な調味料を一から揃えなくてはならず、
一人暮らしのご経験がある方はよーくご存知かと思いますが、一括購入するとかなりそのお値段、かさみますよね。
ここで数年新しい生活をするならわかりますが、
「いて数ヶ月くらいなのに…」
と、悔しい想いをしながら、一からお醤油やみりんなどを購入しました。
果たして使い切れるのかな、という…
でもウーバーイーツばっかは嫌だし…
4.いつイギリスに帰れるかわからない
急遽日本へ帰国したミモ達の今後については、
刻一刻と変わるコロナウィルスの状況を鑑みつつ、イギリスへの帰還を決定するようですが、
その見通しはまだなにも立っておりません。
主人の会社としても、もちろんなる早で帰還させ、現地で業務を続けてほしい、というのが本音でしょうが、
あちらは未だロックダウン状態、
感染者数を見ても、医療体制、病床の数にも不安は残り…
と思ってたらまた急に、来週帰還で!
ともなりそうで、先の計画はそんなに立てられず、先が見えない、ふわふわとした気持ちで日々を過ごしています。
5.逆に物をあまり買い込んでもよくない
…というふうに、いつ帰還になるかわからない、ということもあり、
あまり物が増えても帰還時、追加料金にて荷物を運ぶハメになったりとたいへんなことになるので、
今手元にあったらいいのになー、と思うものや、(ユニクロの良い感じのリラックスウェアとか、漫画や本など…Kindleで買えって話ですね)
スーツケースの中で絶対かさばるもの、(バッグとか、帽子とか)
または食材に関しても買いだめがなかなかできず、(大きめの料理酒とか買いたいけど余ったら嫌なので買わない)
ちまちま買いを余儀なくされています。
…と結局現時点で2ヶ月以上日本にいることとなっているので、あの時大きい料理酒買えばよかったと後悔しながら先日2本目の、小さめの料理酒買いましたね。
また後悔しそう。
6.(時々)夫がイギリス時間で仕事をする
はい、こちら、おそらく現在海外から一時帰国している方は苦労されているであろう問題、
旦那様の現地時間勤務、です。
基本的には日本にいる身、太陽もそして体内時計も日本時間で動いておりますので、
日本時間に合わせ、好きな時に働けてはいますが、
どうしても会議などはイギリス時間に合わせ出ざるを得なく、とんでもない時間から働くこともしばしば。(深夜23時とか0時からとか)
住まいは東京のサービスアパートメント、そこまで広くはないので、
しっかりとミモもその時間に合わせ動くこととなり、
睡眠時間のズレなど、少しばかり疲れが出ます。
7.給付金はもちろんもらえない
コロナウィルスを受け、政府が決定した一律10万円の給付金ですが、
ミモ達はしっかりと2月に海外転出届を提出し住民票を抜きましたので、もちろん貰えません。
でも羨ましいなんて、ちっとも思ってませんよ。
8.まもなく帰れたとしても、2週間なんらかの施設で隔離されるらしい
イギリスでは、6月より入国者に対し、2週間の自主隔離を義務付けるというルールが制定された模様。
詳しくはこちら→https://www.bbc.com/japanese/52780401
をご覧ください。
ミモ達が日本に帰国した時も、日本としても同じようなルール(公共交通機関は使わない、など)が定められていたので、またああいう感じね、と心づもりができてはおりますが…
文中の“車でなるべく移動“という部分。
ミモ達のイギリスの住まいはロンドンからは距離があり、車での移動はなかなか難しいところにあるので、
もし公共交通機関の使用制限が記載より厳しいものであれば、
ロンドン市内のホテルや、ニュース文中にあります、“政府が提供する施設“にて2週間過ごすことになりそうです。
なんかヤバそう。
2月にイギリスに着いた際も隔離、日本一時帰国時も隔離、今度またイギリスに着いたとしても隔離、という、
ここ2ヶ月はほぼ隔離されているんじゃないかという毎日となっております。
さいごに
本日は、コロナ禍で海外から一時帰国した筆者が苦労していること8つ、という題でお話ししました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
こんな感じで、ほぼすべての荷物、そしてさまざまな想いをイギリスに置いてきて一時帰国したミモでして、
そして今後もどうなるかわからないという、
自分かわいそうメンタルに陥っておりますが、
一方で、これも人生ということでドタバタを楽しんでいる自分もいます。
ちなみにアベノマスクは届きましたよ。
(あれは住民票ではなく住基をもとに配っており、サービスアパートメントでも配布対象だった)
以上です!
正直炊飯器無いのだけがキツい。
またお会いできますように。