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ANAとJALの違い

JALに関する最近のニュースをまとめてみた。【新型コロナウィルス】

投稿日:2020年5月22日 更新日:

 

 

こんにちは!

 

本日は、新型コロナウィルスの影響を受けたJALの、最近のニュースの中でミモが個人的に気になったものをまとめていこうと思います。

昨日のこちらの記事→ANAに関する最近のニュースをまとめてみた。【新型コロナウィルス】

のJALバージョンですね。

 

 

今年の採用は例年どおり進められるという発表もあり、

今後の動向が気になるJAL。

ミモとしてもとても気になるニュースがあり、皆さんすでにご存知のこととは思いますが、ここでシェアさせてください。

 

 

ではまいりましょう!

 

 

 

 

JALに関する最近のニュースをまとめてみた。

新制服導入に関するニュース

日本航空(JAL/JL、9201)は4月1日、客室乗務員など運航に携わる社員が新制服の着用を開始した。7年前の2013年6月以来のリニューアルで、客室乗務員は11代目、地上係員(グランドスタッフ)が7代目となり、パイロットと整備士、グランドハンドリング(グラハン、地上支援)スタッフの制服も同時に一新した。

 客室乗務員女性用はワンピースに加えてパンツスタイルを初めて採用し、地上係員女性用はジャケットとスカート、パンツスタイルに加えてワンピースを初採用した。

 新制服は、2019年7月23日にお披露目。客室乗務員と地上係員の新制服は、ファッションブランド「EZUMi」のデザイナーで、クリエイティブディレクターの江角泰俊さんがデザインした。「ハイブリッド・モダン・ビューティー」をテーマに、「洗練されたハイブリッドビューティー」「ハイブリッドが生み出す、現代的な美しさ」を表現したという。

客室乗務員の新制服は、利用者の意見を2019年1月から1カ月間募り、デザインをまとめていく際に参考にしたという。客室乗務員を含むいずれの職種も、これまでの10代目制服の良さを継承しつつ、動きやすさや快適性を向上しながら、新しいデザインを取り入れた。

 女性用ワンピースとパンツスタイル、男性用、エプロンで、このほかに客室の責任者となる白いジャケットの先任客室乗務員用を用意。異なる素材を組み合わせるデザイン手法「ハイブリッド」で、機能性や着心地を高めた。ボタンなどにJALのブランドカラーである赤を配した。

2020/4/1 aviation wire HPより引用

https://www.aviationwire.jp/archives/199660

話題になりましたこちら。JALの新制服は、およそ7年ぶりの導入です。

以前こちらの記事JALのCA 旧制服と新制服を徹底比較。【込められた想いに違いあり】

で詳しく解説していますが、

初採用のパンツスタイルが特徴のJALの新制服。

雰囲気は少し旧制服と印象がかぶりますが、なんだかレトロでかわいいです。

本来実施予定だった東京オリンピックに合わせて進んでいたプロジェクトだったので、若干盛り上がりに欠けてしまいましたが…

こちらのニュースの少しあとに、ヒールの高さの規定を変更し、そちらも話題となりましたね。

CAってほんとう体力的にしんどいので、今までより働きやすくなり、ANA同様、グッジョブだと思います。

 

 

フェイスシールド制作のニュース

新型コロナウイルスの感染防止のため、日本航空の成田空港(千葉県成田市)勤務の整備士や地上旅客係員たちが、機体整備の記録を書き込む航空日誌の下敷きで顔を覆うフェースシールドを手作りしている。病院などに寄付し、喜ばれている。  
下敷きは機体整備の記録を書き込む航空日誌の付属品で、透明のA4サイズ。日誌は飛行機に搭載する義務があり、1、2カ月で記入欄がなくなると、日誌は保管し、下敷きは取り外して捨てていた。下敷きの再利用を決め、4月下旬から作っている。下敷きを横にしておでこがあたる部分に幅4センチのスポンジ付きのシールを張り、ホチキスでひもを取り付ける。表面を殺菌して完成させる。約430個を仕上げた。  
フェースシールドが品薄になる中、感染者を受け入れている成田市内の成田赤十字病院と国際医療福祉大学成田病院に計300個、県に30個を贈った。13日に同大学成田病院であった贈呈式で、宮崎勝院長は「いつ在庫が底をつくかわからない状態だった。心温まり、勇気付けられる」と感謝した。整備士の冨広信さん(45)は「飛行機を整備する時のように安全と安心を提供したいという気持ちを込めて作った。医療関係者の方にも安全して患者を治療してほしい」と話した。  
日航は羽田空港で勤務する整備士もフェースシールドを手作りし、東京都や都内の病院などに約200個を贈った。
 

フェイスシールドに関してはANAも同様に制作しているのですが、医療用ガウン裁縫のインパクトの方が強かったのでANAの方は省略しています。

ANAはその件でさんざん非難されましたが、

JALのこちらのニュースにあるように、フェイスシールドを制作し、医療現場に寄付するのも、医療用ガウン裁縫と同じようなことだと思うのはミモだけでしょうか。

裁縫と制作だと、献身具合が違うんですかね。

 なににしても、誰よりも先に動く人は、批判されがちですね。

(その中に私を含む…、申し訳ありません)

ただやはりこういったことも、ミモがJALの一員であるならば、ぜひ協力したいところです。

 

 

テレワークのニュース

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受け、世界の航空会社が大量運休を迫られている。国際線60路線を運航する日本航空(JAL/JL、9201)も、4月から全路線に対象が広がり、5月から6月にかけては96%が運休や減便対象になった。国内線も3月は2割程度の減便だったものが、5月18日からは7割を超える規模になった。

こうした中、JALは約7000人にのぼる客室乗務員の一時帰休は実施せず、乗務のない日は教育を実施し、新型コロナウイルス収束後に向けた準備期間に充てている。2010年1月に経営破綻した際は、パイロットの訓練が資格維持などを除き中断となった反面、長年課題となっていた訓練体系を、現状に合わせたものに全面刷新した。赤坂祐二社長は雇用を維持した上で、収束後に向けた「抜かりない準備」ができるのが今だと考えている。

 「今までは忙しすぎた。社員には少し休んでもらいたいのと、立ち止まってみんなで考えてみようよ、という状況だ」と、植木義晴会長は話す。今夏に開催予定だった東京オリンピック・パラリンピック、政府が掲げる年間訪日客数4000万人と、航空需要が日に日に増加する中、9年前の2011年3月に起きた東日本大震災以降、初めての長期間にわたる大幅な需要減を迎えた。

 客室乗務員が所属する客室本部では、これから求められるサービスが何かを改めて考え、必要なスキルを磨いていく「テレワーク教育」を4月から始めた。全員が所持するiPad mini 5を使って自習教材に取り組んだり、JALが全社的に使用しているビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」も取り入れた。客室本部 客室業務部の髙橋且泰(かつひろ)マネジャーに、客室乗務員がどのような自習に取り組んでいるかを聞いた。

 大幅な運休により、客室乗務員の乗務は激減した。普段であれば4日勤務して2日休むパターンを軸にシフトが組まれるが、テレワーク教育がスタートした4月は勤務が月間4日程度。髙橋さんらがカリキュラムを組んで、客室乗務員が在宅学習できる仕組みを作った。

テレワーク教育の対象者は約7000人いる客室乗務員のうち約5000人で、1日あたり約2000人が受講している。午前10時から受講を開始して午後4時に終了するが、勤務終了時にはアンケートに答えてもらい、カリキュラムの見直しに役立てている。また、正午から午後1時までを休憩時間とし、自習形式のカリキュラムは受講する順番の入れ替えを認めている。

 「お客様が戻ってきた時に最高のサービスを提供できるよう、この機会を活用して知識をブラッシュアップしようというのが狙いです」と、髙橋さんは説明する。カリキュラムは入社年次などで内容を変えるのではなく、全員同じものにした。英語や安全、サービス、全社員が持つべき価値観や考え方を示した「JALフィロソフィ」などについて、知識をブラッシュアップできるようにカリキュラムが組まれ、客室乗務員は自宅でiPadを使って学べるようになっている。

 

 1コマあたりの時間は短いもので15分、長いもので2時間。英語のブラッシュアップは1回1時間30分、フィロソフィ教育は2時間を割いている。「普段は色々なことを学んでいかなければならず、振り返りの時間がなかなか取れませんでした。フィロソフィ教育も、ここまで大掛かりなものはなかったです」と、客室乗務員たちが知識を整理する時間を設けることができた。

 客室乗務員は普段、新路線や新機材、新サービスなどの知識を、乗務後の時間や1年に数回あるグループミーティングで深めている。英語についても、「海外のお客様が増えていることと、海外基地の社員も増えています」と、必要性が今まで以上に増していることから、時間が十分ある今の時期に高めていく。

 マニュアルの閲覧などに使うiPadを客室乗務員全員に支給しているため、テレワーク教育の教材もiPadがあれば完結するようにした。動画やPowerPoint(パワーポイント)で作られた資料を見られるようにまとめている。

5月からは、Zoomをテレワーク教育に取り入れた。「100人単位で勉強することもでき、会議室では入りきらない人数で開催することもできます」と、実際に会議室に集まるのとは違った形のカリキュラムも考えられるという。

 一方で、「いかにスムーズに接続できるかの懸念はありますが、やっていけば順応できるのではと考えています」と、客室本部としては初めてZoomを大規模導入することから、客室乗務員たちが慣れるまでは使い方のフォローが必要になるケースを想定している。

 Zoomを活用することで、空港や整備、IOC(オペレーションセンター)、貨物と他部門の業務を学ぶ機会を設けた。「航空会社は職種が分かれているので、日ごろコミュニケーションする機会がなかなかありません」と、他部門の仕事を知ることで、日ごろの仕事に生かしてもらう。「整備からは、ぜひこの機会に知って欲しいことがいろいろあると言われています」と、積極的な提案もあるという。

 同時に、客室乗務員自身がカリキュラムを作る取り組みも始めた。企画書を書いてもらい、ワインの知識が豊富な人が講師役を務めるといった内容を想定している。

 テレワーク教育を始めてみて、「場所の制約がない分、多くの人が参加できるメリットに慣れてきました」と、対面型とは違った良さがあると髙橋さんは話す。

 新型コロナウイルス収束後、航空会社はこれまで以上に厳しい競争にさらされる。ピンチをチャンスに変える取り組みが今日も進められている。

 

こちらはたいへん注目のニュースです。

ミモの個人的な印象として、 ANAのほうがこういった教育の仕組み作り、そしてIT系に強いイメージでしたが、

今回はJALがいち早く教育体制を整えられ、素晴らしいなと思いました。

現役JAL CAの友人からこの話はちょくちょく聞いておりましたが、

スケジュールの中に、スタンバイ以外に「テレワーク教育」という日が設けられ、

支給されているiPadで資料を閲覧、そして自学習しており、

その内容は、社長や管理職からのメッセージだったり、サービスに関することであったりと、

ミモの見た限り5分の動画から2時間の動画まであり。

それを制作する方々も素晴らしいですよね

(そしてそれらを倍速で見ているCAもいる、というのはここだけの話)

しっかりと、コロナウィルス収束後に向け、まさに「ピンチをチャンスに」変えようとしている模様です。

ちなみに一方の ANAですが、

こういった仕組みは今現在整えられてはおらず、あって自習教材くらいで、自分で時間を見つけて読むように、くらいのようです。

 

 

社長の発言

 日本航空の赤坂祐二社長は4月1日、JALグループに入社した34社2315人の新入社員に対し、中国から拡散した新型コロナウィルスへの対応や安全の重要性などについて、ライブ配信で訓示した。グループ合同入社式は例年、羽田空港の格納庫で開催しているが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大により開催形式を改めた。  
 赤坂社長は、「航空業界はこれまでも数々のイベントリスクを経験してきたが、今回は全世界に及ぶ極めて深刻な事態に陥っていると言わざるをえない。JALグループはイベントリスクを契機に経営破綻に至った痛恨の反省をもとに努力を重ねてきたが、今回はこれまでの備えを一気に使い果たすほどの大打撃を受ける可能性がある」と、新型コロナウイルスによる大量運休による影響の大きさに触れた。  
 一方で、「イベントリスクは必ず終息を迎え、終わりがある。ダメージを最小限に留めるよう懸命な努力で現在をしのぎ、次の反転攻勢に向け、抜かりない準備を行っていかなければならない」として、新型コロナウイルス収束後に向けた準備の必要性を述べた。  
 安全問題については、2019年にパイロットの飲酒問題について、国土交通省から2度の事業改善命令を受けたことに言及。「御巣鷹山の記憶が薄れてしまったのではないか、過去の教訓を忘れたのかと、厳しい声もあった。安全を守るとは、人命を守ること。もう一度安全を守るとは何かを問い直し、決められたことを確実に行うことだけではなく、安全を守るために何をしなければならないか、常にひとり一人が自ら考え、自ら行動に移していかねばならない」と、1985年8月12日に520人が亡くなり、単独機事故では史上最大となった日本航空123便墜落事故の教訓を後世に伝えるJALの責務と、人命を守るために自ら行動することの重要性を語りかけた。  「安全すなわち人命に関わっているのは、パイロットや整備士、客室乗務員だけではない。空港で働く人は、航空テロを防ぐ保安要員として重要な役割を担う。事業計画の作り方ひとつ、現場サポート部門の姿勢ひとつが、安全の最前線に大きな影響を及ぼし、安全を脅かすことになりかねない」と、すべての部署の仕事で起こる問題が、安全に影を落とす可能性があることを強調した。  
 新型コロナウイルスの影響で、JALは中期計画の策定を中断している。赤坂社長は、「解決のカギは、新しいテクノロジーと、テクノロジーをどう活かすかを創造する『人の力』にある。まさにみなさんが、この『人の力』となる」と、新入社員に期待を寄せた。  
 入社式のライブ配信は、羽田空港新整備場地区にあるM1格納庫の会議室で、午前11時30分から23分間配信。赤坂社長と在京関連会社社長13人の計14人が出席した。格納庫で新入社員らが紙飛行機を飛ばす恒例行事は、赤坂社長ら14人だけで行われた。また、4月1日からは客室乗務員など運航に携わる全部門の制服をリニューアルしたが、入社式のあいさつで赤坂社長は制服には言及しなかった。                             2020/4/1  Yahooニュースより引用                             https://news.yahoo.co.jp/articles/ab1f5b928943c6bbd81c2e2e43614ce3ddfc37c8
 

「ダメージを最小限に留めるよう懸命な努力で現在をしのぎ、次の反転攻勢に向け、抜かりない準備を行っていかなければならない」と発言されています。

そのおっしゃる「抜かりない努力」というものの一部が、

CA達のテレワークなのでしょう。

考えが一貫していて、

こんな状況下であってもCAにもしっかり教育が行き届いていて、企業として素敵ですね。

 

 

 

 

さいごに

本日は、新型コロナウィルスの影響を受けたJALの、最近のニュースの中でミモが個人的に気になったもの、についてお話ししました。

 

 ANA同様、たいへんな状況にあることはかわりないJALですが、

 ANAのように、はい、休み!

となるのではなく、今できることをしっかりやって、未来に向け準備しよう!と、リモートワークを早くから実施している点、素晴らしいですよね。

 

 

やる気のないCAからすると、 ANAのほうが…という声が出ている、という風の噂もありますが、

 

 

 

不安が募るばかりでなく、

ちょっと希望が見えて…それってとても大切なことですね。

 

 

 

 

以上です!

 

またお会いできますように。

 




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ミモです。大手日系客室乗務員を約5年間勤め、国際線、ファーストクラスを中心に担当。新卒採用の現場経験あり。
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