こんにちは!
本日は、ANAとJALのCAのお給料についてさくっとお話ししていきたいと思います。
これ、ずっと前から書きたかったのですが、なかなか正確な答えがでず。
なぜかって、入社時の契約によって、同じ職位のCAでも貰っている額が違ったりして、
近い年度入社だとしっかりわかるのですが、
とくに大先輩のお給料については人によってかなり幅があるんですね。
ですので今回はかなりミモの予想を込めた記事になっておりまして、
軽い気持ちで読んでいただければと思います。
ではまいりましょう!
ANAのCA お給料の推移
ANAもJALも、給料は年次ではなく職位によって上がっていきます。なので、基本的に訓練を経ないと上がりません。
以前こちらの記事→ANAとJALのCA キャリアパスの違いを徹底比較。【結構違います】
でお伝えしたキャリアパスに少し肉付けする形でご説明していきます。
※諸々引いた手取り(口座に振り込まれる額)で書いています。
流れとともにお給料をざっくりと。
初期訓練 (入社後約2ヶ月間) 14〜16万
国内線/国際線乗務開始、エコノミークラスキャビン&ギャレー (1年目〜) 23〜26万
ビジネスクラスキャビン、エコノミークラス責任者 (2年目〜) 23〜26万
ビジネスクラスギャレー、国内線のチーフパーサー (3年目〜) 30〜35万
ビジネスクラス責任者 (4、5年目〜) 30〜35万
国際線のチーフパーサー (5、6年目〜) 38〜45万
ファーストクラス (10〜12年目〜) 38〜45万
こんな感じです。
6段目の”国際線のチーフパーサー”らへんから、調査をしても、契約によりお給料が異なっていたりと一つの答えが出せず。
あくまでも参考程度にご覧いただければ、と思います。
ANAのCA お給料の注目すべき点
国内線のチーフパーサーの資格を取得した3年目からお給料が5万円ほど上がる点でしょう。
入社3年目というと25歳くらい。
この年齢で手取りが30万円というと、わりと高給取りなのではないかと思いますね。
もっとすごい人はもちろんいるとは思いますが。
JALのCA お給料の推移
繰り返しになりますが、
以前こちらの記事→ANAとJALのCA キャリアパスの違いを徹底比較。【結構違います】
でお伝えしたキャリアパスに少し肉付けする形でご説明していきます。
※諸々引いた手取り(口座に振り込まれる額)で書いています。
流れとともにお給料をざっくりと。
初期訓練 (入社後約2ヶ月間) 14〜16万
国内線乗務開始 (1年目〜) 23〜26万
国際線乗務開始、エコノミークラスキャビン&ギャレー、ビジネスクラスキャビン&ギャレー (2年目〜) 24〜27万
ファーストクラス (3、4年目〜) 25〜28万
エコノミークラス、ビジネスクラス責任者 (6、7年目〜) 30〜35万
国内線のチーフキャビンアテンダント (7、8年目〜) 30〜35万
国際線のチーフキャビンアテンダント (8年目〜) 38〜45万
こんな感じです。
ANAと変わらないような、いや全然違うような。
JALのCA お給料の注目すべき点
ANAのCAが3年目〜30万円の手取りがあるにもかかわらず、
JALのCAは6、7年目からでないと、30万円という大台に乗っかれない、という点でしょう。
たがしその分責任も少なくのらりくらりやれるのが利点になります。
また、ANAに関しても言えることですが、ファーストクラスを乗務するようになってもお給料はそれほど上がらないんですね。勉強は大変なのに、です。
違いをミモなりにまとめます
ANA→早ければ3年目〜手取り30万円突破可能の高給取り!その分心と体にのしかかる何かがあるかも!
JAL→6、7年目〜までお給料は横ばい!その分気楽にクルーライフを楽しめるかも!
さいごに
本日は、ANAとJALのCA 給料の違いを、簡単に比較させていただきました。
答えとしましては、
「ANAもJALも、職位が同じくらい(=CAとしての仕事内容&責任が同じくらい)であれば、お給料に大差は無い。
がしかしキャリアパスを見てみるとANAの方が早く職位が上がっていくので、
同じ年次でもJALのCAよりは貰っている額は多い。」
という結論になります。
まあ、どっちを取るかですね。
一長一短です。
ふりかかる責任やら、訓練やらを乗り越えお給料を多くもらうか、
ゆっくりと、自分のペースで働くかわりにお給料は横ばいで納得するか。
ご家族やら、ご友人に聞いてみたりして
よーくお考えください。
あとは福利厚生もお給料の一部なので、その比較も大事ですよ。
のちほど記事にさせていただきますね。
以上です!
またお会いできますように。