こんにちは!
今回は、大手日系航空会社であるANAとJALに合格するために、ダブルスクール(エアラインスクール)に通うべきなのか、についてお話ししていこうと思います。
ダブルスクールって、なかなかに高額じゃないですか。
でも、「通えば受かるかも」とか、
「通わないと受からないかも」とか、
この世に存在してしまったが故に、CAになりたい受験生を一生誘惑し続けますよね。
そういった悩みに、ミモが自身の実体験とともに、お答えします。
※こちらの記事は、案件やセールスなどではありませんのでご安心ください!ただの実体験と、意見になります。
ANAとJALのCAに合格するために、ダブルスクールに通うべきなのか?
ズバリお答えすると。
通わなくても受かります。
でも通ってもそれなりにメリットがあるとは思います。
なぜなら、通うとそれだけ「CAになりたい!」と考え集中して努力する時間も増え、その努力の結果が自信につながるからです。
ミモ自身、学生時代に大手エアラインスクールに通いました。
月3万円で、約1年間、隔週、授業内容は、面接、英語、航空業界について、など。
それが合格に直結したか今考えてもわかりませんが、それでも、「これだけお金と時間をCAになるためにかけたんだ。」と自分に自信が持て、面接も緊張せず臨めたという利点がありました。
訓練のクラス25人中スクールに通ってた人は。
8人いました。
こちらの記事→ANAとJALのCAに合格するために、求められる英語力とは。【英語ができない!って方へ】
でお伝えした、留学している人数より少ない結果となりました。
こういう人は通った方がいいです。
面接が苦手な方と情報集めが苦手な方。
こういった方にとっては以下でお伝えする大きなメリットがあります。ちなみにミモもこういうタイプの就活生でした。
ダブルスクールの、メリットとデメリット
メリット
まず第一に、面接練習が効果ありすぎた、という点。
ダブルスクールの多くの時間は、ESの書き方、面接練習にさかれます。質問を受け、即座に答えるってことがこんなに難しいんだ、と始めの頃はびっくりしました。
言葉がでてこないんですね。
あとは実際にやってみないと気づけない自分の欠点が、羞恥心にまみれながらも理解できました。緊張すると早口になる、とか、考え込むと目線が下がるとか、ドアから逃げるように退出してしまう、など…笑
ビデオ撮りなんかもあったりして、本当に恥ずかしかったですが、それでもものすごくためになりましたね。
次に情報量がすごい、という点。
航空会社の募集開始であったり、選考が始まると、実際にどういった質問が投げかけられたかなど、新着情報はものすごいスピードで教えていただけますし、
(通ってる子達が協力しています)
スクールにもよりますが、過去の面接質問集なんかもあったりします。これ、私にとってめちゃくちゃ力になりました。理由としては、自分が面接が苦手だったこと、でもまあなんとかなると思ってしまう性格だったからこそ、
これらを利用して一つ一つの過去質問に対して答えをあらかじめ作っておくことで、ちゃんとした対策ができたからです。
次に、仲間ができて支えになる、という点。
就職活動って、結構孤独で、しかもしんどいじゃないですか。
そんな中で同じ目標がある仲間といられることで、一緒に受かろう!など声を掛け合い、心の支えになりますし、何よりも負けたくない!というライバル意識も芽生え、
日々切磋琢磨でき、とても良い環境でした。
きっと1人だったらここまで頑張れず、途中で諦めてたんだろうなーと今でも思います。
ミモの就職活動当時、ANAもグループディスカッションがありまして、なんと会場に来た順でグループが組まされたんですね。ここだけの話ですが、ミモはスクールの友人5人と駅で待ち合わせ、意気揚々と会場に向かい、そしてそのまま部屋へと通されたので、10人中5人が知り合い、という状況。
それはそれは盛り上がり、また(名前も知ってるものだから)〜さんはどう思いますか?など周りを見る力なんかもアピールできて、見事全員通過した、なんていうエピソードもあります。
デメリット
高額なわりに、受かるとも限らないという点。
総額40万くらいはかけたでしょうか。私は合格を頂けたので後悔はありませんが、その当時のスクールの実績としては、クラス20人中2人がANAとJALにダブル合格、ANAに1人、エアドゥに1人、グランドスタッフに3人、こんなところでしょうか。
先生も異なりますし、合格率も違ってくるので、校舎ごとの実績をしっかり見て選ぶことをおすすめします。
次にいらない授業が多かったな、という点。
これは私が選ぶコースを間違えたというのもありますが、当時外資系航空会社も視野に入れていたので、英語面接の割合が多く、その度にメンタルを削られていました。
途中から、英語ができないということに気づき(遅いし甘い…)、ANAとJALに絞っていったので、最初からそうすれば良かった、とも思いました。
ただ現在ではJALの2次面接で英語の質問が投げかけられますので、その授業はあっても良いと思います。
あとは一般教養の授業の割合も多くありました。かつて実際に選考としてあったようで、いつ社会や理科のテストが復活するかわからないから、ということでしたが、今考えても、復活する日はないかな、と思います。
まとめ
今回は「ANAとJALのCAになるためにダブルスクールに通うべきなのか?」についてお話ししました。
ミモの答えとしては、
通わなくても受かります。でも通ったらそれなりのメリットがあります。
です!
ですので、CAにどうしてもなりたい!とか、父が授業料払ってくれるから!とか、
面接苦手で!、情報集めが苦手で!
という方にはしっかりとおすすめできます。
でもCAに合格するためにそんなに時間もお金もかけず視野を広く持っていたい、とか、情報収集が得意で、という方は、通わなくても全然受かります。
それでも迷っている方は体験授業などに参加されてみたり、
それまでは自己流でできること(TOEICや、企業研究、自己研究など)に力を注ぎ、就職活動が本格化する直前に、短期講座などに集中的に通ってみるのもありだと思います。
実際このブログをお読みになっている時点で、情報収集能力はかなり高めであると想像できますので、そういった方にはあまりおすすめしません。お金は大事です。
そしてこのブログをお読み頂ければ受かるくらい、私も頑張りたいとも思っていますので、
頑張ります。
こんな感じで以上になります!
最後までお読み頂きありがとうございます。
またお会いできますように。