こんにちは!
本日は、私の就職活動時の失敗談についてお話ししていく雑談記事です。
約5〜6年前の話になりますが、
あの時はもう夢中で、そして必死だった…
ちなみにミモの当時の状況ですが、
私大文系、CAにしかなるつもりしかない、アルバイトとサークルばかりしていた、そこらへんにいる女子大生でした。
ではまいりましょう!
1.単位を落としすぎて就職活動時も授業がフルであり、過去の自分を呪った
冒頭でも述べましたが、
ミモは学生時代、特に大学2〜3年生の時はアルバイトとサークルに明け暮れ、単位を落としすぎました。
大学を4年で卒業するためには、就職活動時もフルで授業を詰めなくてはならず、
同年代の友人のカリキュラムと比較して愕然。
あの時はほんとうに後悔しましたね。
ESを書いたり、企業研究をしながら授業に出たり、夜な夜な面接練習をしたりと、毎日の睡眠時間はもう恐ろしいほど少なかった記憶があります。
3時間とか。
でも結局あの時がしんどすぎて、
入社後の訓練やら、フライトで寝れない時も何のことはなく乗り越えられました。
精神力と体力が多少、鍛えられたのかなー、と思います。
ただ、ほんとうにしんどかった。
2.CA試験の身体検査のために怪しい整体にお金をつぎこんだ
こちらの記事→ANAとJALのCAに合格するために、ダブルスクールに通うべきなのか?【実体験あり】
で、エアラインスクールについて触れていますが、
ミモも就職活動時、CAになりたすぎて、
スクールで講師の方や、同じ目標を持つ友人から聞いた話で「したら良いかも」と言われているものは全部試そう、という意識の高さを持っていました。
なので身体検査の対策の一つとして耳にした(まだESすら出してない段階で)整体に何ヶ月分かまとめて契約し、
その当時のミモの預金残高にしてはけっこうな額を使いました。
ただそこの整体、大きいところでなく、なんだか先生も怪しく…
今思うと若干お金を巻き上げられた感が否めません。
こちらは賛否両論あると思いますが、うーん、個人的には整体って意味あるのかな…と今でも思ってしまいます。
身体検査の詳しい内容についてはこちらですね。→ANAとJALのCA 身体検査の内容。【2021年入社版】
3.航空会社より面接が早い企業にエントリーし、落ちまくり、体調こわしすぎた
面接練習がなによりも大事!と考えてた当時のミモは、
CA面接に雰囲気が近そうなブライダル、ホテル、とりあえず募集が早いベンチャー、
若干ANA、JALと並行していましたが金融の一般職などとりあえず片っ端からエントリーし、
言い方は悪いですが“練習“として受験をしました。
上述しましたがその当時ミモのスケジュール的に大学の授業もパンパン。
合間をぬって対策し、また合間をぬって面接に挑みましたが、あまり志望度の高くないこれらの企業に、付け焼き刃の企業研究では余裕で歯が立たず。
「こんな落ちまくってたらCAも受からないわ…」という精神的なダメージで体調を頻繁に崩してしまっていました。
でも結果的に、同じCAを目指す友人の3倍は面接を経験できており、それが自信ともなり、
CA面接の本番の緊張感はかなりない状態で挑めた気がしますが…
当時は続々と届くお祈りメールを開けるたび、すべてを投げ出したくなっていましたね。
4.GSことごとく敗北し自信を失う
CA試験と並行して受験していたグランドスタッフも、ことごとく落ちました。
こちらもつらかった。
理由はたくさんあるとは思うのですが、
まずひとつに自己PRを「おもてなし系」にしてしまったこと、次に面接でCAになりたいオーラぷんぷんで挑んでしまったのではないかと…
まあそれのすべてが自分なので、つまりGSの適性がなかったんですね。
CAとして働いている時も、GSさんの仕事ぶりをお見かけするたび、「ああ、自分にはできないなあ…」と思っていました。
ことごとく早い段階で落ちるもんだから、自分には航空業界自体の適性がない!と自信を失い、
残念な結果をいただくたび、他企業からのお祈りメールよりもひどくへこんでいました。
5.ANAのグループ面接で外国人におすすめの就航地を「京都」と言ってしまい気まずい雰囲気になった
CA以外の企業にことごとくお祈りされている中、
運良くANA、JALのCA採用は選考を進むことができ、あれは確か、当時のANAの二次面接ですね。
面接官2人に対し受験生4人で、挙手制、
全員に与えられた質問が、「外国人におすすめの就航地は?」。
他の受験生が控えめでいらしたので、ミモは颯爽と1番目に手を挙げ、「京都です!なぜなら〜」と答えました。
ANAについてよくご存知の方はびっくり回答と感じられたかと思いますが、
こちらの記事→ANAとJALのCA 国内の就航地を徹底比較。【働く上でどちらが魅力的か?】
にあるように、ANAの就航地に京都はありません。
もはや京都に空港はありません。
面接官にも、他受験生の間にも気まずい雰囲気が流れ…
途中でその雰囲気により、「ANAの就航地に京都ない!」気付く私…
なんとか言いくるめ、(どうまとめたのか記憶にありません)落ちたーと思っていたら、届いた結果は無事“通過“。
十分に研究をしていなかったミモが悪いです。
しかしCA試験にとって企業研究とは?と思った瞬間でもありました。ほんとうに運良く、伝え方や雰囲気、内面を見てくださったのだと思います。
6.JALの最終面接をストッキングに大穴が空いたまま挑んだ
何かの記事で少しお話しした気がしますが、
JALの最終面接の際、スカートで隠せるか隠せないかの位置に大穴が空いてしまい。
ストッキングって、いつのまにか穴できますよね…
そんな時に限って替えを持っておらず。
JAL最終では面接が身体検査の後の組でヘロヘロだったこともあり、
もういいやーとそのまま面接へ。
しかしやはり穴が気になる気になる…話しながら、だんだんと上がってくるスカートを、穴が見えないように引っ張ってみたり。
途中でそちらに気を取られすぎて質問の内容を忘れてしまったタイミングもありました…あの時の冷や汗やばかった。
ただ面接官との距離的にも大穴は(おそらく)ばれず、無事終了できました。
このトラウマから、CA現役時代はもちろん、外出時ストッキングを履く際は必ず替えを持ち歩くようにしています。
さいごに
本日は、私の就職活動時の失敗談についてお話ししました。
誰しも失敗や、挫折ってあると思うのですが、
結果論ですが、
そのすべてが今の自分を作る要素になっていると、ミモはいつも考えています。
他企業やGSに落ちまくった悔しさはバネとなり、大事な面接練習にもなりましたし、
整体にお金をつぎ込んだことはなにに繋がったか謎ですが、
まあそれも、
「自分にできるだけの準備はやったんだ!」
という自信に繋がった気もしますし、
もし当時の私がCAにご縁がなく、他の企業で働くことになっても、ミモは元来こういった考え方なので、
「これも経験、ここで吸収できることはして、既卒でCAに絶対なる!」と考えていたにちがいありません。
ものは考えよう。
以上です!
またお会いできますように。