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エミレーツ航空のCAさんの、YouTubeを観て気づいた7つのこと。【日系エアラインとの違い】

投稿日:2020年5月11日 更新日:

 

 

こんにちは!

 

本日は、某エミレーツ航空のCAさんの動画を拝見して気づいた、そして驚いた、

日系エアライン(主に国際線を飛ぶANAJAL)との違いについてお話ししていきたいと思います。

 

ミモがかつてさっくりと敗北したエミレーツ航空。

 

その後ご縁があった日系航空会社で働いている時も、空港などでその制服を目にするたびにこっそり憧れておりました。

 

 

いいなあ…、制服かわいい

 

 

といった永遠の憧れ、エミレーツ航空のCAさんの動画の中で気になったものをいくつかピックアップし、

ミモが働いていた日系エアラインと比較してみて、

双方メリット、デメリットがございましたので、

その違いをまとめてみようと思います。

 

 

あとはミモの友人もエミレーツ航空におりまして、それらの情報も交え、お伝えします。

 

 

 

ではまいりましょう!

 

 

 

 

エミレーツ航空のCAさんの、YouTubeを観て気づいた7つのこと。

まず拝見したのがこちらの動画。

Dubai sistersさんの、スケジュールに関する動画と、

 

chicachuさんの、ドバイのおすすめのお土産について紹介されている動画です。

(以前ミモがこちらの記事で載せていたchicachuさんの“お住まいに関する動画”は削除されていました。住所も特定できてしまいそうな内容だったので、さすがにコンプラに引っ掛かったのでしょうか。)

これらに出てくる情報で、双方のメリットデメリットが際立った、気になったものを以下にまとめました。

 

 

1、そもそも現役ながらYouTube動画をあげること。※日系はできない

皆さまがYouTubeを見漁ると気づかれると思いますが、

現役日系CAの動画は一切ございません。

ANAJALもまーあコンプライアンスが厳しく、SNSの発信はかなりしっかり規制されており、

風の噂では、SNSパトロール部署というものが存在するとも。

FacebookInstagramTwitterをはじめとして、

たとえそれが鍵付きでも、(おそらく裏切り者のせいかとは思いますが)制服を着た写真なんかをアップしようものなら即刻アウト。

個人、かつCAとばれうるアカウントにて、ステイ先でのお遊び写真なんかも載せるのもよくはない。

また写真だけでなく、フライトに関する発言(マイナスなもの)も基本的にNGとなっています。

「睡眠3時間だったけど、なんとかフライト乗り切れた〜」、「お客様多くてしんどかった〜」などね。

これもこちらの記事ANAとJALのCAが、規定では禁止されているけれど実際やっている5つのこと。【ぶっちゃけ】

でお伝えした、イメージダウンが、禁止されている主な理由かと思いますが

ですので、CAと身バレした上でその会社に関する情報の、「世間への発信」も、日系エアラインに就職すると、なかなか多くのものに縛られ、できなくなります。

なので、現役CAさんの口からCAという職業のリアルについて語られることはそう多くはなく、だから謎めいているんですね。(時にそんな規制をものともしない強者もいらっしゃいますが…)

ミモも根っからの小心者で、

CA現役時代は、それまで使っていたアカウントはすべて消去し、SNSからは距離をおいていました。

 

 

2、フライトをスワップできること。※日系はできない

動画の中でお話しされている、「フライトをCA同士で交換できる」という内容。

これは日系CAからすると羨ましい以外のなにものでもありません。

たとえば海外に友人がいるCAや彼氏なんかがいるCA、マッサージとタイ料理が好きで月1行きたいCA

おのおのCA達は好きな就航地があり

スケジュールを開けるたびそのフライトが入るか入らないかで悲喜交交するわけですが、

それを好きに交換できるなんて。

日系エアラインだと、接客などの習熟を目指し、班やグループがしっかり体系化されていて、

そこまで頻繁にスワップスワップしてしまうと、なかなか個人の成長が見込めないから、が理由かと予想しますが、

それにしてもCAとしての働きやすさでいうと、明らかにエミレーツ航空の方が、

日々の中で楽しみを見出しやすいのかな、という印象です。

 

 

3、フライトをリクエストできること。※日系はできない

これも上述したスワップと少々似ていますが、

動画の中にでてきた、エミレーツ航空の、

「月に一回好きなフライトを申請できる」というシステム。

エミレーツ航空に限らず、外資系航空会社の多くはできるようで、なんとも羨ましい。

ご家族や友人のいる日本に、このシステムがあれば(リクエストが通れば、ですが)好きな時に帰れますよね。

外資系航空会社はほとんどベースが外地にありますので、

その寂しさがこの仕組みによって、かなり軽減されるのではないでしょうか。

この仕組みは、クルーが多国籍な航空会社であれば人気のある国というのも分散されるのでうまくいきそうですが、

日系エアラインで導入したところで、

フランスやらハワイやら、

人気が偏ってしまうため、うまくまわらないのでしょう。

 

 


4、1
カ月のフライトタイムが100時間を超えること。※日系は超えない

動画を拝見して、きついな〜これは、と日系エアラインに勤めていたミモが感じたのがこのポイント。

動画の中で、マナさんが、「最も飛んだ月は105時間」とおっしゃっていましたが、

ミモのいた航空会社では、

85時間を超えるともう「今月きついわー」と愚痴がこぼれるレベルでしたので、

それを考えるとうーん、きつい。

日系エミレーツ航空に転職をした友人に言わせれば、

「日系のように、お客様からの高いサービスレベルの要求、上司の目が常に光っている、といったストレスが無い分、フライトしやすい」とのこと。

それにしても1カ月の拘束時間20時間の差は大きいと個人的には考えます。

だって、ロサンゼルス往復分の差がありますよ。

CAはもとより、体力のいる仕事ですが、

外資系航空会社はさらに厳しいと言ってもいいのではないかと思いますね。

 

 

5、フライトスケジュールのきつさ。※日系はここまできつくない

Dubai sistersさんの動画の中、

マナさんのスケジュールの中の、814日の連勤がまず目に入りました。どういった時間に集合そして解散なのか詳しいところはわかりかねますが、

ドバイ⇆羽田

ドバイ⇆テヘラン

ドバイ⇆ロンドン

7日間休みなしで飛ばれた模様

ANAJALのスケジュールはこちらの記事ANAとJALのCA 一ヶ月のスケジュールを徹底比較。【現役CAの実際のスケジュール公開】

でお伝えしていますが、

どちらも基本的に42です。

最長で、ANAの地上勤務を含めた56連勤なので、比較してエミレーツ航空のスケジュールがきつめ、ということが言えるかと思います。

まあきっとその分、

日系に比べ圧倒的に男性クルーが多く在籍しており力仕事を手伝ってくれたり、

しっとりじっとりとしたミーティングも少なく、めんどうくさい人間関係もなく、働きやすいのだと思いますが、

かなり体力がないと、きついかもしれません。

 

 

6、フライトで行ける場所の多さ。※日系はここまで多くない

スケジュールを拝見して気になったので個人的にサーチしてみました。

エミレーツ航空の就航地はぜんぶで122都市あるようです。

こちらの記事ANAとJALのCA 海外の就航地を徹底比較。【働く上でどちらが魅力的か?】

でお伝えした、ANAJALの就航地数に比べるとその差は歴然です

ただ動画の中でもおっしゃっていましたが、「日本人だから日本へのフライトが入りやすい」ということが、

浅く広く就航地を飛びたいミモには気になる点。

ただエミレーツ航空は動画を見る限り、その頻度は若干、のようで、そこまで偏っていなさそうで素晴らしいですね。

外資系航空会社によっては、就航地がたくさんあっても、日本とその国の往復しか飛ばない、というところもある模様。

そんなのいやなので、

受験する前に、しっかりとサーチする必要があります。

その点このお三方のようなYouTuberが増えることで、その実情がよくわかり、目指すエアラインが決定しやすいのでもっともっと増えてほしいです。

KLMとか、フィンエアーとか気になる…

 

 

7、寮が豪華なこと。※日系はそこらへんの普通のマンション

(現在は削除されてしまっていますが)chicachuさんの寮紹介の動画を拝見して、

とても感動しました、CAになっただけで、こんな素敵なところに住めるなんて。

ジム、プール付き!

さすがお金のある国は違います。

日系エアラインですと、たとえばJALの寮は、普通のマンションを一部あるいは全て借り上げたもので、

もちろん綺麗ですが、chicatsuさんの住まわれている眺めの素晴らしい寮と比べるとふつうです。

スーモなどで、羽田空港周辺(大鳥居らへん)、家賃8万〜9万、築浅で検索してみてください。

イメージとしてはそんなかんじのマンションに、地方出身の希望者は入居することとなります。

もちろんジムもプールもついておりませんので、

個人で別途、好きに契約することとなるでしょう。

 

 

8、住居をシェアすること。※日系は個室

Dubai sistersさん、chicachuさん両方の動画の中でありましたが、

「寮は3人部屋」という点。(キッチンとリビング、お風呂が共用の模様)

異なる文化を受け入れるため、支え合うためそういった仕組みにしているのでしょうが

性格をよく知った、仲の良い友人とのシェアなら良いですが、

はじめましての人と同じ空間というのはちょっと気を遣ってしまいそう。

CAはご存知の通り、出退勤が人によってバラバラです。

3時に家をでたり、夜の1時に帰ってきたり。

そのストレスはルームシェアをすることで若干増えるのかな、と考えます。

ミモのエミレーツ航空の友人は、インド籍のクルー2人とシェアだったようで、なかなか、その文化の違いによるストレスがきつかったそう。

日系エアラインの寮は、ところによってはランドリーのみ共用、などありますが、個人のスペースはしっかりと確保されています。

風の噂で、日系エアラインは、かつてステイ先のホテルが2人部屋だった、という話もありますが、

今ではいっさい、そういったことはございませんのでご安心ください。

 

 

 

 

違いをミモなりにまとめます。

僭越ながら、CAとして働く上での、

エミレーツ航空と、日系エアラインの違いをまとめさせていただこうと思います。

 

エミレーツ航空フライトスケジュールきつい!ただ自由度高い!豪華な寮に住めるけどルームシェア!

オープン気質で、体力ある方向き!

 

日系エアライン(ANAJAL)→エミレーツ航空ほどスケジュールはきつくない模様!ただ自由度はない!

規律に縛られても大丈夫な人向き!

 

 

 

 

さいごに

本日は、エミレーツ航空のCAさんの、YouTubeを見て感じた、そして驚いた、

日系エアラインとの違いについて個人的にお話ししていきました。

 

大変な点はそれぞれにあり、

そしてメリットもそれぞれにあります。

 

 

皆さまはどちらで働いてみたいですか?

 

 

安定をとるなら日系だけれど

ミモだったら、

もし自分が英語ができたら、エミレーツ航空で人生で一度は働きたいものです。

 

シェアはちょっといやだけれど。

 

 

楽しそう〜

 

 

 

以上です!

 

 

またお会いできますように。




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ミモ
ミモです。大手日系客室乗務員を約5年間勤め、国際線、ファーストクラスを中心に担当。新卒採用の現場経験あり。
イギリス在住。趣味は旅行とイラスト。

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