こんにちは!
本日は、なぜCAの私物は、
通勤バッグ→ロンシャン
スーツケース→リモワ
ダウンコート→モンクレール
が多いのか、について、元日系CAの筆者が簡単に、そして個人的に推察していきたいと思います。
ご友人にCAをされている方がいるよーという方や、
品川駅や羽田空港などでCAの通勤姿を見たことがある方は、
CA達がよくこれらを身につけ歩いている姿を、一度は見たことがあるかもしれません。
かく云う私も、その1人。
すべてではありませんが。
ではまいりましょう!
なぜCAの通勤バッグはロンシャン率が高いのか。
つまらない答えですが、「雨にも強く、軽く、丈夫だから」が大きい理由と考えます。
これらの記事→CAの持つロンシャンの種類を徹底分析。【現役CAの持ち物】
元CAの筆者が実際に使用していたロンシャンを徹底レポします。【サイズ、質感、使用感etc】
で詳しく解説していますが、
お値段も1万円〜1万5000円ほどで高すぎず、
また日系の航空会社ですと、パッと見てブランドがわかってしまうようなバッグを通勤に推奨していない航空会社がほとんどですが、
ロンシャンのバッグは、そこまでブランドの主張が強くありません。
そしてなんといっても、CA達は自宅⇆空港の移動距離が長く、通勤にはおしゃれうんぬんより“丈夫さ“が1番のポイントになります。
あとはやはり海外のステイ先で安く買えること、
(ロンシャンはフランスのブランド)
たとえば国際線でパリに行けば、大きくエッフェル塔が描かれたロンシャンが限定でゲットできるので、
レア感やら、ちょっとした自慢の気持ちで購入し、使うCAが多いのも、理由の一つかなと思います。
あとは、綺麗な先輩が持っていると欲しくなるもんなんです。
なんだかんだ綺麗な先輩は多いので。
なぜCAのスーツケースはリモワ率が高いのか。
これに関しては上で少し触れた、「憧れの先輩方が持っているから」が理由と考えます。
なぜ先輩方が持ってるかというと、
こちらの記事→ANAとJALのCAが苦しむ、女社会の暗黙のルール。【ぶっちゃけ】
で少し触れましたが、英語も会社の求めるレベルをクリアし、訓練を乗り越え国際線デビュー後、
フライトでドイツに行った際、日本よりも安く買えるから(機内持ち込みサイズだと2〜3万円ほど安く買える)、なんですね。
飛び始めたばかりの新人から見ると、経験が多く、仕事のできる先輩は輝いて見えるもの。
あとはデザインがスタイリッシュで女性好み、という点も挙げられるかなと思います。(物によっては無骨で、男性向きの物も多いですが)
中学高校で、可愛い先輩が着ている色のカーディガンを真似して着たくなるようなもんです。
ミモ自身も使っていましたが、スーツケースの中で決して丈夫とは言い切れないので、CA達はリモワのデザインありきで選んでいることと思います。
なぜCAのダウンコートはモンクレール率が高いのか。
これもリモワと同じ理由でしょう。
「憧れの先輩が着ていたり、ニューヨークやパリだとかなり安く買えるから」が理由かと思われます。
あとはCAは、
これらの記事→ANAとJALのCA 海外の就航地を徹底比較。【働く上でどちらが魅力的か?】
ANAとJALのCA 国内の就航地を徹底比較。【働く上でどちらが魅力的か?】
でご紹介したように、フライトによっては日本だと北海道、海外だとロシア、フィンランド、ベルギーなどかなーり寒い地域に行かざるを得ない時もあり、ダウンコートが必須だったりします。
デザインも女性らしく、そして暖かく、
またなによりもたためばスーツケースの中で場所を取らないような良いダウンコートが必要で、サーチした結果、「モンクレール」にたどり着くのかな、とも考えます。
さいごに
本日は、なぜCAの私物は、ロンシャンとリモワとモンクレール率が高いのか、について勝手に推測しました。
その中でもだいたい、ロンシャンもリモワもモンクレールも、
色は黒か紺か茶が多いかなーと思います。
どんなのかわからないよ、という方は是非ぐぐってみてください。
そしてどれだけ多いのか、品川駅や羽田空港で是非観察してみてください。
本当、ANAとJALの制服かってほどCA達はよく着てます。
以上です!
またお会いできますように。