こんにちは!
本日は、ミモがかつて、CA受験時に読みあさり、
これ役に立ったなーと感じた本、または雑誌についてご紹介していきたいと思います。
それまで本なんていっさい読まなかった私。
でもどうしてもCAになりたくて、
そしてなんでもやれることはやりたくて、
企業研究のために、
当時こっそり、Amazonで頼んだ記憶があります。(落ちたら嫌だから家族にあまりばれたくなかった)
もうすでにご存知の方は多いと思うので、簡単にご紹介します。
※ちなみに当時の私はANAとJALを第一志望に据え、
系列航空会社のCA、GS、そして外資系航空会社を視野に入れ受験しておりました。
ではまいりましょう!
CA受験に役に立った本、雑誌。
エアステージ【ANA、JAL】
有名なこちら。
航空会社の、それぞれの新しいサービスや、機内食、制服に至るまで、
最新のワクワクするような情報がそれはそれはわかりやすく詰め込まれているこちらの「エアステージ」は、
現役CAさんの実際の声が載っていたりと、
読むだけでかなーりモチベーションがあがる、月刊雑誌です。
ミモは一時期通ったエアラインスクールで読みあさりました。
(もはやそれが通った目的くらい)
ミモの友人で、このエアステージに載ったことがあるCAがおりますが、その経緯を聞くと、
それは突然に上司に呼び出され、「来月のフライト、取材付きだから!」と言われたそう。
(そのステイ中、取材につぐ取材で休みがなくつらかったらしいというのはここだけの話)
巻頭や表紙のCAさんはかなり綿密な人選ゆえの抜擢ですが、
中の特集にいたっては、CAにさえなれば、いつそういったお呼びがかかるかわからないものです。
夢がありますね。
ANAが目指すCS【ANA】
こちらはANAのCAというよりは、“ANAグループ全体の目指すもの“について書かれたもので、
“ANAらしさ“とはいったいどういうことなのか、がわかる一冊です。
巨大かつ、人気企業のANAがどういったことを大切にしているか、その根本となるものが読み進めていく中で見えてきます。
一見タイトルから難しく見えますが、まったくそんなことはありません。
ほんとうにけっこうスッと頭に入ってきたので、
ここに書かれたことを最終面接でそのまんま面接官に伝えた記憶がありますね、私。
CAに限らず、接客業を目指される方には確かにためになる本だと思います。
翼がくれた心が熱くなるいい話【JAL】
実際に機内、そして空港であった話をまとめているこちら。
航空会社とは、そしてCAとは、
大変なこともあるけれど、その分得られるやりがいって大きいんだ、と気づかされる一冊です。
倒産後すぐの便に乗るCAの話、
お客様からのお手紙、
パイロット研修の中断を余儀なくされたパイロットのストーリーなど、心あたたまる感動秘話がたくさん詰まっています。
モチベーションが下がっきたらぜひ。
ANA客室乗務員になる本/JAL客室乗務員になる本
王道ですね。
イカロス出版のこちら。
面接対策や、身だしなみについてなど、面接に向かうまでの最低限の準備について書かれています。
エアラインスクールで教わるかんじ、ですね。
その当時はネット上にためになる知識なんてそうそうなく、
この一冊を読むことで相当力になった記憶があります。
ここだけの話、こういった対策本、最初はナメていましたが、とても心強かったです。
一般企業がいわゆる「面接」として、
CA受験はなんでしょう、もう役者のオーディションみたいなかんじなのですが、そのよくわからないイメージが掴めた一冊でもあります。
稲盛和夫 最後の闘い―JAL再生にかけた経営者人生
JALの社員皆の根本にある「JALフィロソフィー」。
もちろんそれだけではありませんが、
とにかくそれらに沿って、
一同で努力した結果、今のJALがあります。
そのフィロソフィーを選定し、企業体制の立て直しに尽力された稲盛氏と、かつてのJAL、そして今のJALについて書かれた一冊で、
「JAL」という企業を知る上でも、
そして面接官に「よくわかってる!」「JALっぽい!」と思ってもらうためにも必読です。
ただ内容はちょっと暗いので…
ご興味のある方、ご参考までに。
さいごに
本日は、ミモのCA受験に役に立った本、雑誌についてお話ししました。
ミモはいろいろ前途多難はありましたが、
結果ANA、JALともにご縁があり、CA生活を送ることとなりましたが、
なにが直接合格につながったか、一言では言えませんが、今回ご紹介した本たちを読むことで、
地獄のような就職活動の日々のひとつの希望となり、
やる気が死ぬほど無くなった時のモチベーションにつながったり、
企業研究のひとつとなったり、
いろいろ助けられた記憶があります。
就活って恋愛に似ています。
本を読んで企業をよく知ることは
好きな人をネトストするようなもの。
以上です!
またお会いできますように。