「コクピット狭」
こんにちは!
本日は、ミモが日系CAとして5年間働いた中で感じたこと、思ったことをリアルに、イラストにしてお伝えするシリーズです。
第十弾。
「コクピット狭」
「コクピット」とは、CA達のボスにあたる、パイロットの働く操縦室を指します。
男性なら一度は憧れたことのあるであろう、あの場所ですが、
写真だと、こんな感じですね。
CAの仕事の一つに、(主に国際線ですが)
操縦から一時たりとも離れられないパイロットのため、
“フライト中パイロットの飲み物や食事をコクピットへ運ぶ“というものがあります。
その仕事を担ったミモは足を運ぶたんびに、
「せまいし、しんどそう」と思ってしまいました。
なぜって、写真を見ていただくとわかりますが、
狭い空間にさらに、
上にも横にもたくさんのスイッチがびっしりと配置され、
さらに地上と通信なんてしてようものならコクピット内は謎の声や電子音にあふれ、
パイロット同士の距離は近く…
狭い場所があまり得意でないミモにとっては、
「パイロットってカッコいいけれど、働くにはいろいろとたいへんそう…」という印象を持ってしまったんですね。
と、働くのはしんどそうだけれど、
飛行機好きのミモにとってコクピットに潜入する機会があるたびにワクワクし、
綺麗な青空や、
時にはオーロラなんかも見せていただけたりして、
今でも忘れられない、大切な経験となっています。
綺麗でしたほんと。
つまりときどきお邪魔するくらいがちょうどよいんです、コクピットとは。
以上です!
またお会いできますように。