「きつくなったら減量開始」
こんにちは!
本日は、ミモが日系CAとして5年間、国内線そして国際線を飛ぶ中で感じたこと、思ったことを決してうまくはない絵にしてお伝えするシリーズです。
第七弾。
「きつくなったら減量開始」
可愛い制服を着れること、
それがCAになりたい、と考える方の理由の一つかと思いますが、
そんな制服は、着ればなんとなく様になると同時に、かなり便利な指標ともなり得ます。
その指標が上の絵にあるような、
「腰を通したことで自分が太ったかどうかがわかる」というもので、
食べ過ぎた次の日や、大型連休を取得したあとのフライト前、制服を着てみてびっくり。
知らぬうちに太っていることに気づかされます。
そして制服が入らないとか仕事にならんし、少しでも綺麗でありたいから、「なにがなんでも痩せなきゃ」となる。
ANAではタイトスカート+シャツ+ジャケット、JALではワンピース+ジャケットですが、
もちろんユニクロのリラックスパンツのような伸縮可能なゴムは備わってはおらず、
少しでも太ったら制服が体を締め付け、
さらに空の上の特殊な環境ですと、
お腹の中でガスが膨らみ腹囲は増し、さらに辛い。
なので暗黙のルール的に、“CAは太ったらいけない”んですね。
外資系航空会社(シンガポール航空など)ではもっとそういったルールに厳しく、巷の噂ではしっかり注意され、ひどいとフライトできなくなるとかなんとか。
日系なんて制服さえ入れば良いので、ゆるい方です。
ときどきすごい方、ANAにもJALにもいらっしゃいますしね。
CAは基本的に、制服は入社時にいただいた何枚かのものを、退職まで、あるいは新制服になるまでずっと使い続けることになるため、
たとえばこちら→ANAとJALのCA 制服と、身だしなみ規定を徹底比較。【どちらが厳しい?】
でご紹介しているJALの旧制服の場合、
導入の7年間は、CAたちは同じサイズの制服をずっと着用しなくてはならないんですね。
なのでそう簡単には太れません。
でもそれっていいことですよね。
辞めたらその指標がないので、ブクブク太ってしまうという噂もありますよ。
気をつけましょう自分。
次は「く」!
以上です!
インスタフォローありがとうございます!
またお会いできますように。