荷造り関連

船便に詰めたもの一覧と、反省点3つ。【イギリスへの引越し準備】

投稿日:2021年2月3日 更新日:

 

 

こんにちは!

 

本日は、主人の仕事の関係で決まったイギリスへの引越しの、準備のひとつ「船便」に詰めたもの一覧を、

反省点を含めお伝えしていきたいと思います。

 

以前こちらの記事航空便に詰めたもの一覧と、反省点3つ。【イギリスへの引越し準備】

で、海外への引越しの際は「航空便」と「船便」を利用することとなるということ、

そして前編として「航空便」についてまとめましたが、

今回はその後編です。

 

 

 

間がかなり空いてしまって申し訳ありません。

 

 

 

荷物はミモと主人の2人分、出発時期は2月の真冬です。

 

 

 

 

ではまいりましょう!

 

 

 

 

 

そもそも船便とは

こちらの記事航空便に詰めたもの一覧と、反省点3つ。【イギリスへの引越し準備】

で概要をまとめているのでまず見ていただきたいのですが、

今一度まとめると、

海外へ引越す場合、

出発の数週間前に船便であらかたの荷物を送り、出発の数日前に航空便で残りの荷物を送る、というのが基本的な流れになります。

(ちなみにミモ達の場合、2週間前に船便、2日前に航空便でした。タイト中のタイトなスケジュールであったので、特に船便に関しては回数が増える、あるいはもっと早めだとか、普通はもっと余裕があると思います。会社にもよると思います。)

なぜなら、

・航空便は値段が高く、キャパシティも限られ大きな物は送れないが2週間で到着する

・船便はその逆だが到着まで2ヶ月かかる

ので、

ざっくりと言うと、

海外に送ってしまっても日本での生活はなんとかなる物、大きな物を船便で予め送る(あまり使わない鍋とか家具とか)

日本での生活で出発ギリギリまで必要なもの、かつイギリスに着いてすぐ必要なものを航空便で送る(枕とか布団とか)

ということになるわけです。

難しい

 

 

 

 

 

船便の注意事項

こちらも航空便同様、運送会社によってばらつきがあるようなので要確認なのですが、ミモ達が利用した業者はこんな感じの注意点のみでした。

航空便より明らかにゆるかった。

なので後述しますが、もっともっと詰めるべきだった。

容量制限に関しては特になし。(ご主人様の会社の規定あるいは運送会社によるところだと思いますが、ミモ達の場合、「いくらでも」という感じでした)

・大きな声では言えないが、食品類は船便に詰めて⭕️

皿類は当日梱包してくださるのでノータッチで⭕️

液体類も⭕️

 

という感じでした。

ゆるいと言えど、送ってしまったらそれ無しで2週間生活しなくてはならないとなるとあまり詰めるべきアイテムが思いつかず…

食品類をここぞとばかりに買い込み、それで満足してしまっていました。

 

 

 

 

 

船便に詰めたもの一覧

容量は無限とわかっているものの、そもそもそんなに荷物がない、あるいはギリギリまで手元に置いておきたく、かつ航空便のキャパシティに期待してしまっていたミモ達。

頑張ってかき集めてみても、ダンボール10個にしかなりませんでした。

これが後で痛い目を見ることに…

以下詰めたもの一覧です。

 

タオル(×4、中×6、大×4)

主人の冬服(コート×5、ズボン×5、ニット×5、靴下、下着、靴×6)

主人の春服(半袖シャツ×5、半ズボン×2くらい、帽子)

ミモの冬服(コート×5、ズボン×3、ニット×5、スカート×5、ワンピース×3、靴下、下着、靴×8)

ミモの春服(ブラウス×5、ワンピース×8くらい、帽子)

寝巻き(長袖2セット、半袖2セットくらい)

キッチン道具(スプーン×6、フォーク×6)

大きめの鍋

食品類(醤油×3、みりん×3、料理酒×3、だし類、昆布つゆ、コンソメの素、中華スープの素、塩胡椒、ごま油、お好み焼きソース、酢、すき焼きの素、焼肉のタレ、とろろ昆布、桃屋のにんにく、桃屋の生姜)

テレビ台

常備薬

運動用具

皿類(大小合わせて20くらい)

ハンガー×30

文房具類(封筒、色鉛筆、手紙セットなど)

本類(読んでいる漫画の最近出たもの5巻くらい×3、小説×15、本×10くらい)

予備のスリッパ×4

 

です。

これらで段ボールMサイズ10個相当になります。

 

 

 

 

 

ミモの反省点

①もっともっと詰めるべきであった(とくに液体類と衣服)

まずめちゃくちゃ後悔したこちら。

しつこいようですが、こちらの記事航空便に詰めたもの一覧と、反省点3つ。【イギリスへの引越し準備】

でも嘆いていますが、航空便の規定を勘違いしていたミモ達は、

出発日2日前、航空便で送ろうと思っていた大量の液体類を引越し業者の方に丁重に願いさげられ、

出発日当日、スーツケース+液体類の入った大量の段ボール×3を自分達の乗る飛行機に乗せることとなりました。

(大荷物でほんとうに大変だった)

ですので食品類以外の液体類もすべて、たとえばシャンプーやマウスウォッシュ、洗顔料、化粧品類は早めに購入しておき、絶対に船便に詰めてください。

また衣服に関してですが、

船便を現地で受け取るまでおよそ2ヶ月あり、それまでスーツケースと航空便のアイテム達で過ごすこととなりますが、その間そんなに量は必要ありません。

(=航空便にたくさん洋服を入れる必要はない=船便にしこたま詰めるべき)

実感としては、下着さえあれば、コート1着、ニット2着、スカート1着くらいでなんとかなりました。

ほぼその間は荷解きや環境を整えることでいっぱいいっぱいだと思うので、

私服で人と会う機会が無さそうな方は、

お持ちの衣類の9割以上は船便に詰めるという意識で良いのかな、と思います。

ミモ達は船便3:航空便2くらいの割合にしてしまったところ、少ない航空便のキャパシティを圧迫してしまったので、もっともっと船便の方に詰めるべきでした。

 

 

②船便で送る必要のなかったもの

次にこちら、航空便の記事でも触れていますが、

個人的に、食器類、タオル類は現地で揃えても良いのかなと思いました。

せっかくなので。

海外のアイテム、おしゃれで可愛いじゃないですか。

さらに言うとミモ達の住む家は家具付き物件でしたので、それらすべて揃っておりましたので全くと言っていいほど必要ありませんでした。

(おそらく多くの企業は、海外赴任となるとこういった物件に住まわせてもらえることがほとんどかと思います)

ただ日本風の食器は和食を食べたい時に重宝するので2セットあってもいいかな、という感じはありますのでそれくらいかなと

またタオル類ですがこれも備わっていたこと、

買うとしても高くはないこと、食器類もそうですが、ダンボールに詰めるとなるとかさばることなどの理由で、持ってこなくてよかったな、と思いました。

 

 

③船便まで待てなかった物を結局買ってしまった

こちらはですね、ずばりハンガー、食品類です。

ハンガーはお持ちの衣服の量に個人差があると思うのですが

ミモ達の場合、人より服が多め、かつタンスに詰めるよりやたらハンガーにかけたい派なので物件に備わっているハンガーの量ではまったく足りず。

また航空便にも衣服をかなりの量詰めたせいで、ハンガー搭載の船便まで待てず、こちらで購入をすることになりました。

なので船便が到着した頃には何人家族だよっていう量のハンガーに溢れ

あとは日本に売っている衣服のずれないハンガー

 

こういったものですね。

こういったものをミモはイギリスでは簡単に見つけることができなかったので、もし航空便で衣服を多く送るという方はお気に入りのハンガーも一緒に詰めることをおすすめします。

次に食品類ですが、もうほんとうに、私日本人、和食の味を2ヶ月も口にしないなんて拷問に近いものがありまして

ミモはCA時代、海外に月の半分いたところで和食が恋しいとはあまり思わないタイプだったのですが、

実際のところ4日に1度は日本に帰り和食的な味付けを口にしているからであって、まったく口にしないとなると話は別。

船便到着の2ヶ月後までなんて到底待てず、高くつきますが遠方のアジア食品店に足を運んで醤油やみりんを購入したり、

それでも手に入らないものはイギリス国内の日本食品配達サービスを利用することとなりました。

なので、もし航空便にこっそり詰められるのであればほんだし等液体ではない調味類をそちらに少し入れる(ほんとうはだめですよ)、あるいはスーツケースに余裕があれば、最低限の調味セットは持っておくのがベストかなと思いました。

 

 

 

 

 

さいごに

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

書いていたら、船便は到着まで2ヶ月かかるので置いておいて、早めに着く航空便でも2週間かかるわけで、

その2週間はスーツケース内のアイテム達で生き抜かなくてはならず、

思い返すとこちらの方が大変な思いをちょくちょくしましたので、

(少し触れましたがたとえばミニ調味料セットなどあればよかったという)

もしかしたら手持ちのスーツケースに詰めるべきものについて書いた方が皆様の参考になるかもしれません。

 

また後日別記事であげたいと思いますのでお待ちください。

 

 

 

そして総括として反省点をまとめた記事も書きたいなあとも。

 

 

 

コロナウィルスの影響で今後出張を含め海外赴任という選択肢も減るのだろうとも考えますが、

主人の仕事ぶりを見ていると、

それでも時差だったり、

近い距離だからこそできる事、学べる事ってやはりあって、会社の考えにもよるところだと思いますが、ゼロになることはないのだろうとも思います。

 

 

 

航空需要の回復とともに、この記事がいつか誰かの為になれればと思います。

 

 

 

ミモがCAという接客業に従事していたからというのもありますが、

なんかやはり、画面越しでは伝わりきらない空気ってあって、コミュニケーションの形がこれからずっとこうなるのかと思うとなんだか悲しくて

 

 

 

 

 

メランコリー。

 

 

 

 

 

以上です!

 

 

またお会いできますように。




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ミモ
大手日系客室乗務員を約5年間勤め、国際線、ファーストクラスを中心に担当。新卒採用の現場経験あり。

現在はイギリス在住、0歳の子がいます。

instagram→mim_otravel