こんにちは!
先日、読者の方からこのような質問をいただきました。
「ロンシャンプリアージュネオ ブラックが廃盤になってしまい、在庫のあるうちに購入しようと考えています。ミモさんは5年お使いになったそうですが、角に擦れや穴はできませんでしたか?私は普通のプリアージュを毎日レベルで使って、1年弱で穴が開いてしまいました。参考に教えて頂ければ幸いです。どうぞ宜しくお願いします。」
ということで本日は、質問者様の質問には記事前半でお答えしつつ、
後半では手持ちのプリアージュとプリアージュネオの違いを写真付きでお話ししたいと思います。
伝わるかな。
ではまいりましょう!
ロンシャンのプリアージュとプリアージュネオの違いを徹底比較。
まずご存知無い方のために少しお話しすると、
こちらの記事→ CAの持つロンシャンの種類を徹底分析。【現役CAの持ち物】
でちらっと触れていますが一口に“ロンシャン“と言ってもシリーズがたくさんあって、
質問者様がお持ちの「プリアージュ」シリーズがカラー展開が豊富な1番有名なシリーズで、
ミモが愛用していた「プリアージュネオ」(質問者様がおっしゃっているように現在は廃盤のため在庫がある場合のみネットで購入が可能)は、プリアージュには無い持ち手部分も全て黒色の物があるため使いやすくCAがやたら持っているとミモも何度もブログでお話ししているシリーズなんですね。期間限定発売のロンシャンって感じです。
まず質問にお答えします。
私は、角に擦れや穴はできませんでした。
ミモはCA時代に5年間、こちらの記事→ロンシャン元CAの筆者が実際に使用していたロンシャンを徹底レポします。【サイズ、質感、使用感etc】
でご紹介した黒色のプリアージュネオを通勤バッグとして使用していたのですが、
傷み具合は分かりにくいですがこのくらい。底面の角が少々摩耗空いているのと、
内側の縫い糸がちらほら出てきてしまっているくらい。
でもそれには理由があって、CAは月の半分以上がステイという1泊〜5泊ほどのホテル滞在があり出退勤が他の職種に比べ圧倒的に少ないという点が挙げられるので、
「プリアージュネオ」だから傷や穴ができず使えた、とは言い切れないんですね。
ただ両方を使用してみてなんとなく、なんとなくですが「プリアージュネオ」の方が丈夫な気がします。
下記でご説明します。
写真をペタペタ貼って比較します。
ちなみに比較相手のプリアージュは7年間ほどプライベートで使用しています。
表面
【プリアージュ】
パリッとしています。ネオに比べ光沢感がある。
【プリアージュネオ】
若干柔らかくくたっとしています。少しマットな素材。
ちなみに腕に乗っけてみると分かりやすいのですが、
プリアージュネオの方が柔らかさがあります。
内側
【プリアージュ】
ラメが見える。例えるならレインブーツみたいな素材。
【プリアージュネオ】
牛革のような素材。こちらも表面と同様に、プリアージュに比べ柔らかさがある。
比べるとこんな感じ。
持ち手
【プリアージュ】
語彙力無くて申し訳ないのですがちょっとベビ柄のような素材。
【プリアージュネオ】
内側の素材と似ていて牛革のような素材。こちらもやはり柔らかさがあります。
並べてみるとこんな感じ。
持ち手に関してはプリアージュの方がしっかりしている印象です。
違いをミモなりにまとめます。
プリアージュ→パリッとしていて光沢あり!
プリアージュネオ→良い意味でくたっとしている!形が馴染みやすい。
…なので、やはりプリアージュネオの方が素材に柔らかさがある分、衝撃を吸収しやすいと言いますか、耐久性があるのかなと個人的に思います。
ただそれでも、とんでもなくネオの方が丈夫!と言い切れるほど差は感じられないので、耐久性が心配であれば、ミモとしましてはそこまで強くはおすすめできないかな、という感じ。
もっと耐久性に特化したバッグ、ロンシャン以外でもあるとは思うので…
余談ですがサムソナイトって相当強いですよね、ごついけど。
さいごに
本日は、ロンシャンのプリアージュネオとプリアージュの違いについてお話しました。
ロンシャンって実はいろいろなシリーズがあって、
そのシリーズごとに若干素材感が違っていて。
ロンシャンの顔であるプリアージュも色味がコロコロ変わるので、ミモも定期的にチェックしています。
久しぶりになんか買おうかな。
以上です!
またお会いできますように。