こんにちは!
本日は、筆者が現役CAの時、社内で見かけたレアなロンシャンについてご紹介していきたいと思います。
以前こちらの記事→CAの持つロンシャンの種類を徹底分析。【現役CAの持ち物】
で、多くのCAが持つロンシャン“ル・プリアージュ“の色味やサイズ、形についてお話ししましたが、
今回はその逆。
社内では滅多に見かけなかったけれど、
センスのあって、綺麗で、なんとなく他のCAとは違うオーラを纏っているようなCAがよく持っていたな、と個人的に記憶に残るロンシャン達を、
ロンシャン好きな筆者の一趣味としてご紹介させてください。
※筆者は客室乗務員として日系大手航空会社に5年間勤めておりました。
ではまいりましょう!
CA時代に社内で見かけたレアなロンシャン
ちなみにミモが現役時代5年間使用したロンシャンはこちら→元CAの筆者が実際に使用していたロンシャンを徹底レポします。【サイズ、質感、使用感etc】
です。
ロンシャン好きと言っているわりにいたって普通です。
性格が出ますね。
そんな保守的なミモの逆を行く、珍しいロンシャンと、その色味をご紹介していきます。
ル・プリアージュ・ネオ (カラー:ゴールド)
CAが好んで持つロンシャンの「ル・プリアージュ」の、さらに「ネオ」シリーズのこちら。
特徴としては持ち手と本体の色味が同じであることであり、
ミモのがCA時代に実際に使用していたロンシャンもこちらのラインのブラックなのですが、
ミモが社内で見かけたものが、色味がゴールドの一品で、当時社内の広報活動にも抜擢されるようなミモより5歳ほど年上のそれはそれは美しい先輩が携えておりハッと目を奪われた記憶があります。
調べたところ2018年のモデルであるため、また人気色であったためか公式HPはもちろんどんな通販サイトでも在庫を見つけることはできず…
在庫は無いものの、貼っているリンクに商品画像が載っており、ゴールドの色味の感じがお分かりいただけるかと思いますので気になる方は是非ご覧ください。
「ゴールド」と聞くと少々派手なのかな、と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、これが意外と落ち着いた明度で肌馴染みが良くって、でも高級感があってとっても素敵なんです。
いつか再販しないかな。
ル・プリアージュ・クラブ (カラー:チョーク)
お次はこちら「ル・プリアージュ」の「クラブ」シリーズで、チョークという色味です。
ネオシリーズ同様持ち手と本体の色味が同じであるほか、前面にある刺繍のワンポイントが特徴です。
いかんせん仕事環境が過酷で、ほとんどのCAが汚れの目立たないブラックやネイビーのバッグをチョイスする中、ミモがかつて社内で見かけたキラキラCAが肩にかけていたのがこちらのロンシャンで。
その出退勤の服装や持ち物にも“手を抜いていない感“に憧れたものです。
クラブシリーズには毎年少しずつ異なる白色のロンシャンが発売されており、ご紹介しているこのチョークという色味は青みがかったかなりパキッとしたホワイトのようで、
もう少しベージュがかったものや、アイボリーのようなカラーもあるようなので気になった方は是非チェックしてみてください。
洗練されていて、都会っぽい印象です。
ル・プリアージュ コレクション パリ限定モデル
以前のロンシャン解説記事でもご紹介しましたが、こちらのパリ限定のロンシャンも滅多にではありますが社内で見かる機会が何度かありました。
(ロンシャンはパリ創業のブランド)
基本的に日本で購入することは難しいので、持っているCA=国際線デビュー済みでパリにフライトをしている先輩、という図式がミモの頭の中にあり、自分がひよっこCAの時にはそれはそれはかっこよく見えました。
発売年によってエッフェル塔のデザイン配置も変わるようなので、そのレア感もなんだか惹かれますよね。
お土産にも最適です。
ル・プリアージュ・ネオ 2wayタイプ (カラー:レッドまたはレーズン)
こちらは「ネオ」シリーズのさらに2WAYタイプのロンシャンで、ミモは社内で大人っぽいクールなCAが肩にさらっと掛けていたのを一度だけ見かけたことがあるだけなのですが、
こちらの記事→CAの持つロンシャンの種類を徹底分析。【現役CAの持ち物】
でご紹介したほとんどのCAが持つサイズより一回り小さかったためとても新鮮に見え…かつミモ自身が不安症のためザリガニのように常に大荷物と共に動いていたためそのCAの荷物が少ないこともかっこよく見え…
いや、お顔が単に綺麗なCAだったから、というのもあるのですが…
お値段も少しばかり高めなので、ミモもCAを長く続けていたらいつか通勤バッグに使いたいな、そう思っておりました。
色味は記憶が少々曖昧なのですが、写真のレッド、もしくは少し紫がかったレーズンのどちらかだったと思います。
コーディネートのワンポイントにもなって良いですよね。
マイ・プリアージュ・シグニチャー
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こちらはロンシャンの中でも人気のカスタマイズシリーズで、実際にミモが社内で見かけたのは旧デザインの縦ストライプのものなのですが、今季のものも気になったのでご紹介させてください。
色味は本体が15色、ハンドル部分が3色、金具3色、スナップボタン4色、刻印4色から選ぶことができ、フロント部分には大文字でアルファベットを最大3文字まで選んでプリントできるようで、
その組み合わせは全170万通り以上、アルファベットの組み合わせは約2万通りになるそう。
サイズは最小サイズのトップハンドルバッグ(3万4,000円)、中間サイズのショルダーバッグ(3万1,000円)、最大サイズのトラベルバッグ(3万7,000円/いずれも税別)の3種類で、
表参道店と銀座店、また公式オンラインストアで注文が可能です。
パッと目につくような、主張があるデザインなので出勤バッグに向いているかというと少しグレーなところではありますが…
人と被りたくない、周りと差をつけたい、という方にはうってつけのロンシャンであることは間違いないと思います。
大切な方へのプレゼントにもいいと思います。
ちなみにANAもJALも通勤バッグの指定はない
ロンシャン解説記事以外のこちら→なぜCAの私物は、ロンシャンとリモワとモンクレール率が高いのか。【CAあるある】
でも日系CAの通勤バッグについて触れていますが、そのかぶる率はかなり高いものの、特に色味や形の指定はありません。
ただ、
あまり派手すぎても先輩の目が気になるので…という謙虚なCAが多いということ、
ミモは訓練でやんわり教官から言われましたが、ブランドロゴがわかりやすいものはNG、
ということなので、
無難なのはやはりこちらの記事→CAの持つロンシャンの種類を徹底分析。【現役CAの持ち物】
でご紹介したあたりの色味となるのですが、
気にしないよーという方は自分の気に入ったバッグならなんだっていいと思います。
実際ゴリゴリのルイヴィトンのバッグで通勤している大先輩も見かけたことありますしね。
さいごに
本日は、CA時代に社内で見かけたレアなロンシャンについてお話ししました。
どのくらいの割合でしょうか、
CAのロンシャン所持率が全体の5割を超えるとして、
そのロンシャン所持者のおよそ7割がこちらの記事→CAの持つロンシャンの種類を徹底分析。【現役CAの持ち物】
でお伝えした無難なカラーを選び、
3割が本記事でお伝えしたような人とかぶらないものをチョイスしているような、そのくらいの割合である気がします。
少しお話ししましたが、ミモの憧れていた大先輩で、とっても綺麗で仕事のできる方が、さらっと私服に着替えた瞬間、
品の良いブラックのロングコートと一番始めにご紹介したル・プリアージュ・ネオのゴールドを片手に持っておられ、
なんて洗練されているんだ、と目を奪われた記憶は今でも新しく、
(一方の自分は適当なコート+黒いロンシャンなもんだから)
手に入れたらあの方に少しでも近づくことができるのではないかって、CAを辞めた今でもそう考えたりなんかしてしまうものだから、人の物欲ってとどまることを知りませんよね。
まあなんといっても仕事ですし、汚れる可能性は高いので、合わせやすくて使い勝手が良いものがいいという方はミモを含め多くいらっしゃると思いますが、
フライト後にプライベートの予定をガチガチに入れこむとか、
自らのテンションを上げてくため、とか、
なんだかアグレッシブなCAほど、出退勤の服装にもこだわりを持っていて、そして仕事も元気に楽しそうにやっていたイメージがあります。
勝手なイメージですけれども。
以上です!
またお会いできますように。